
マイホームまで含めて世界観を統一! JB74で目指した憧れのアメリカンスタイル
会場内で、遠くからひと目で分かるほど強烈な存在感を放っていたジムニーシエラ。鮮やかなブルーのボディに随所へクロームパーツを投入し、足元には大径ホイール&タイヤ。そして豪快なリフトアップ! 一般的なジムニーカスタムとはひと味違う、アメリカンな雰囲気を全身から漂わせる1台だ。
実はオーナーは以前、JB23ジムニーに乗っていたという。ただし、そのスタイルは現在とはまったく異なり、リフトアップして楽しむいわゆる“山系”。では、なぜJB74への乗り換えを機に、ここまで大胆に方向転換したのか?
その理由を尋ねてみると、意外な答えが返ってきた。
「家をアメリカンっぽく作っているんです。前のジムニーだと、ちょっと家に合わないかなって」。
つまり今回のシエラは、単に好きなパーツを組み合わせただけではなく、マイホームに似合うクルマというテーマから作り上げたものなのだ。
しかも、その自宅がかなり気になる。どんな家なのかを聞くと、「ひと言でいえば喫茶店かな? ガソリンスタンドかな?」とのこと。訪れた人から「何屋さん?」と聞かれるほど個性的で、周囲とは明らかに違うアメリカンな世界観が広がっているそう。
そんなマイホームの前に置くなら、愛車にも相応の存在感が欲しい。
そこでJB74では、鮮烈なブルーをベースにクロームを積極的に投入。グリルやドアミラー、サイドまわりなど随所にキラリと輝くアクセントを加え、アメリカンな雰囲気を強調した。さらにワイドなオーバーフェンダーがシエラ本来の力強さを引き上げ、足元の大径クロームホイールが強烈なインパクトを放つ。
そして、このスタイルを決定づけているのが車高だ。スプリングによる約3インチアップをベースに、ボディ側にも手を加えることで大幅なリフトアップを実現。ボディとフレームの間から向こう側が見えるほどの大胆なスタイルは、まさにアメリカン4×4のノリ。大径タイヤとの組み合わせも相まって、JB74とは思えないほどのスケール感を生み出している。
JB23時代の“山を楽しむジムニー”から一転、JB74では“魅せるアメリカン4×4”へ。方向性こそ大きく変わったものの、自分の好きな世界観をジムニーで表現するという楽しみ方は変わっていない。
「このクルマに関しては、もう満足ですね」。
そう話すほど、現在のスタイルはオーナーが思い描いた完成形に近い。今後は大きく仕様変更するのではなく、気になる部分に少しずつ手を入れていく予定だという。
愛車だけをカッコよくするのではなく、家もクルマも含めて自分の好きな世界を作る。そのマイホームの前にこのブルー&クロームのシエラが鎮座する光景、想像しただけでも、かなり絵になりそうだ。








SPECIFICATION
ホイール:MAYHEM WHEELS・CHAOS8030(20インチ)
タイヤ:MONSTA・MUD WARRIOR(285/50)
外装:F/R=ハイブリッジファースト、オーバーフェンダー=セブンアンドセブン
内装:シートカバー=セブンアンドセブン
足回り:スプリング/マフラー=セブンアンドセブン

PHOTO:塩谷佳史
【ALL JAPAN JIMNY MEETING 6th】
開催日:2026年7月25日(土)~7月26日(日)
開催場所:平谷高原スキー場

