6 Hours of Fuji
予選中止でFPの結果が決勝グリッドに

富士スピードウェイで開催されたFIA WEC第6戦の富士6時間。毎年のように富士ウェザーに翻弄されるWECだが、LMGT3クラスの予選開始早々に発生したクラッシュにより、LMGT3クラスもハイパーカークラスも予選は中止となり、明日の日曜に開催される決勝のグリッドは土曜午前中までに行われたフリー走行3回のベストタイムによって決定された。
注目のフェラーリ勢では、AFコルセ・フェラーリ「フェラーリ 499P」50号車(ニクラス・ニールセン、ミゲル・モリーナ、アントニオ・フオコ)の11番手が最上位。カスタマーチームの499P 83号車は12番手で、フェラーリ499P 51号車(アレッサンドロ・ピエール・グイディ、ジェームス・カラド、アントニオ・ジョビナッツィ)は16番手スタートとなった。金曜のFP1では50号車が3番手につけるなど、フェラーリはセッション序盤から上位をうかがう速さを見せていたが、またしても苦手の富士で苦しい戦いが強いられることになりそうだ。
「アルピーヌ A424」がフロントロウを独占

ポールポジションを獲得したのは「アルピーヌ A424」36号車。2番手にもA424の35号車が並び、フロントロウを独占した。アルピーヌは昨年の富士を制しており、ふたたび栄冠を手にするチャンスが近づいた。今シーズンから参戦している「ジェネシス マグマ・レーシング」が続き3番手と5番手、ここまで速さがなかなか結果に結び付かなかった「アストンマーティン ヴァルキリー」が4番手と6番手に入り、共に今シーズン最高の結果を期待できるグリッドを確保した。
日曜も雨予報が出ており、各車どのような作戦を立てるのか。予選を雨に奪われた異例の富士6時間は、通常とは少し違ったグリッドから、9月27日午前11時にスタートを迎える。

