「ティグアン」はVWグループ全体で最も売れているモデル。BEV仕様の「ID.ティグアン」とは?

新型「ID.ティグアン」は、「ID.4」「ID.5」の後継モデルとなり、内燃エンジンおよびハイブリッドシステムを搭載した「ティグアン」と並行して販売される。

フォルクスワーゲンブランドのトーマス・シェーファーCEOはこのように述べている。
「これまでに830万台を超える“ティグアン”が生産されてきたことは、このモデル名への信頼とブランド力を示しています。“ティグアン”は多用途かつプレミアムな車両で、フォルクスワーゲンの本質を体現しています。“ID.ティグアン”によって、私たちはこの製品価値を未来の電気自動車へと引き継いでいきます。この新しい電気自動車は、ベストセラーモデルの長所をさらに発展させ、プレミアムなデザイン、広々とした室内空間、直感的な操作性、そして革新的なテクノロジーを提供します。従来のモデルと電気自動車を並行して提供することで、お客様の多様なパワートレインに対するニーズに応える強力な製品ラインナップが完成します」

フォルクスワーゲンにとって、このセグメントにおけるSUVの重要性は、数字によって明確に示されている。「ティグアン」は現在、フォルクスワーゲンブランドおよびフォルクスワーゲングループ全体において、世界で最も売れているモデル。過去1年間だけで、「ティグアン」およびその派生モデルである「タイロン」の販売台数は100万台を超えている。両モデルとも、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドのパワートレインを選択することが可能だ。電気自動車セグメントでは、「ID.4」およびそのファストバックバージョンの「ID.5」も大きな成功を収めている。これらのモデルは2021年以降、95万台以上が販売されており、フォルクスワーゲンAGのバッテリー式電気自動車(BEV)のなかで、最も成功したモデルシリーズとなっている。


![by Car Styling [カースタイリング]](https://motor-fan.jp/wp-content/uploads/2025/04/carstyling-jp_logo.png)