キタコ ホンダCT125ハンターカブ改……装着パーツ一覧は下記参照

カスタムシート、バックレストKIT、エアロバイザー(ポリカーボネイト製)、GEARS リアショックなどのキタコ製パーツでカスタマイズ。
タイヤはワイルドなダンロップ製K350をチョイス。フロントはリアタイヤ用の3.00サイズを選択(注:実際の走行では干渉する恐れがあるため、周辺パーツの加工が必要な場合あり)。
DOHC 4バルブのシリンダーヘッドを組み込んだ181ccエンジン。DOHC4バルブの特性をフルに活かす、高回転域まで一気に吹けあがるプロファイルのDOHC専用のハイカムシャフト。強固な鍛造仕様に加え、燃焼効率を最大限に考慮したフラット型のヘッドを採用したDOHCヘッド専用のΦ63ピストンも導入済み。
DOHC 4バルブヘッドは耐久性、燃焼室形状、各部のサイズをとことん吟味し、吸気側Φ24.5、排気側Φ21、ステム径Φ5のDOHCバルブを採用。従来の直打式バルブ開閉に比べてフリクションロスを大幅に軽減する、DLCコーティングが施されたフィンガーフォロワー式ロッカーアームも組み込まれている。

グロムの「181cc DOHC ボアアップKIT」装着車は、怒涛の23馬力オーバーを発生

ホンダ横型エンジンを搭載した人気のレジャーモデル・モンキー125とグロム。アフターパーツメーカーの「キタコ」からは、ノーマルエンジンを遥かに凌ぎ、強烈なパワー&トルクを発揮する、モンキー125(旧型のJB02 全車種)とグロム(旧型のJC61/75 全車種)に装着可能な「181cc DOHC ボアアップ KIT(27万5000円)」が2023年7月に発売開始。

このKITは新車の現行モデルに比べ、中古で価格的に入手しやすく、チューニングしやすい土壌にある4速ミッション搭載&ボア径Φ52.4mm×ストローク長57.9mmの旧モデルに適合。

ボア径×ストローク長は、街乗りを重視したトルクフルなノーマルのボア径Φ50.0mm×ストローク長57.9mm=124ccから、高回転でパワーを稼ぐ、スポーツモデルに多用されるショートストローク型のボア径63mm×ストローク長57.9mm(ノーマル同寸)=181ccに設定。

東京モーターサイクルショー2024では、「純正クランクシャフト」と「キタコH断面強化コンロッド」を組み合わせ、モンキー125(旧型のJB02 全車種)とグロム(旧型のJC61/75 全車種)に適合する「181cc DOHC ボアアップ KIT」を組み込んだ、DOHC 4バルブ仕様のホンダCT125ハンターカブが登場した。

「181cc DOHC ボアアップKIT」、ココがポイント

・後輪出力では怒涛の23馬力オーバーを発揮(グロム/JC61)

・DOHC4バルブの特性をフルに活かす、高回転域まで一気に吹けあがるプロファイルのDOHC専用のハイカムシャフトを採用(付属品)

・強固な鍛造仕様に加え、燃焼効率を最大限に考慮した、フラット型のヘッドを採用したDOHCヘッド専用のΦ63ピストンを装備(付属品)

・増大するパワーに耐えうる、H断面コンロッドを採用した強化クランクシャフトを採用(付属品)
・燃焼室のコンパクト化に貢献する、デンソー製イリジウムIYシリーズの8mmスパークプラグを採用(付属品)

・DLCコーティングが施されたフィンガーフォロワー式ロッカーアームを採用。従来の直打式バルブ開閉に比べ、フリクションロスを大幅に軽減(付属品)

・耐久性、燃焼室形状、各部のサイズをとことん吟味し、吸気側Φ24.5、排気側Φ21、ステム径Φ5のDOHCバルブを採用(付属品)

・オイルフィルターやオイルクーラーの取り出し口を装備した、スポーティなスタイルのクラッチカバーをスタンバイ(別売り)

・高負荷時の変形を防ぐ、強化型のカムチェーンテンショナーをスタンバイ(別売り)

・パワーアップに伴う潤滑力アップや放熱不足を補う、オイル吐出量1.4倍(純正比)の大容量オイルポンプをスタンバイ(別売り)

「181cc DOHC ボアアップKIT」に適合するモデルは?

「181cc DOHC ボアアップKIT」は、モンキー125(旧型のJB02 全車種)とグロム(旧型のJC61/75 全車種)に適合。新車の現行モデルに比べ、中古で予算的に入手しやすく、チューニングしやすい土壌にある4速ミッション搭載&ボア径Φ52.4mm×ストローク長57.9mmの旧モデルに取り付け可能だ。5速ミッション搭載&ボア径Φ50.0mm×ストローク長63.1mmの現行モデルは取り付け不可なので要注意。適合型式の詳細は下記参照。

●アルミ鋳鉄スリーブシリンダー ●排気量:181cc ●ボア径:Φ 63 ●ストローク:57.9mm(ノーマルストローク) ●ピストン:鍛造仕上げ(3R)仕様 ●圧縮比:11.5:1 ● H 断面強化クランクシャフト ●バルブ組込み済 ●無鉛プレミアムガソリン仕様

モンキー125

タイプ発売開始時期型式ミッション形式ボア径×ストローク長適合
現行モデル2021年9月2BJ-JB035速Φ50.0mm×63.1mm×
旧モデル2018年7月2BJ-JB024速Φ52.4mm×57.9mm

グロム

タイプ発売開始時期型式ミッション形式ボア径×ストローク長適合
現行モデル2021年3月2BJ-JC925速Φ50.0mm×63.1mm×
旧モデル2017年7月2BJ-JC754速Φ52.4mm×57.9mm
旧モデル2013年6月EBJ-JC614速Φ52.4mm×57.9mm
モンキー125用181ccにボアアップできるKIT。しかもDOHC 4バルブ! 中古で入手しやすい旧モンキー125(JB02)・グロム(JC61/75)専用【キタコ】

ホンダ横型エンジンを搭載した人気のレジャーモデル・モンキー125とグロム。アフターパーツメーカーの「キタコ」から、ノーマルエンジンを遥かに凌ぐ強烈なパワー&トルクを実現する、モンキー125(旧型のJB02 全車種)とグロム(旧型のJC61/75 全車種)に装着可能な「181cc DOHC ボアアップ KIT」がNEWリリース。新車の現行モデルに比べて入手しやすく、チューニングしやすい土壌にある4速ミッション搭載&ボア径Φ52.4mm×ストローク長57.9mmの旧モデルに適合。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) キタコ https://www.kitaco.co.jp/ ※5速ミッション搭載&ボア径Φ50.0mm×ストローク長63.1mmの現行モデルには取り付け不可 ※125ccを超過するため一般公道では使用不可

https://motor-fan.jp/bikes/article/83011/

「181cc DOHC ボアアップKIT」をホンダCT125ハンターカブに導入したい! ならば純正クランクシャフトのコンロッドを“H断面強化コンロッド”に変更すべし

ノーマルストロークのクランクシャフト用に開発された、DOHCボアアップ用57.9mmH断面の「H断面強化コンロッド(1万6280円/税込)」。キタコ製強化クランクシャフトの補修やノーマルクランクシャフトにも使用可能。グロム(JC61/JC75)、モンキー125(JB02)、CT125ハンターカブ(JA55)に適合。

DOHC181ccエンジンを搭載した写真のCT125ハンターカブは、4速ミッション搭載&ボア径Φ52.4mm×ストローク長57.9mmの旧モデル(JA55)がベース。

自動遠心クラッチを採用したCT125ハンターカブのクランクシャフトは、マニュアル式クラッチ採用のモンキー125やグロムとは、クラッチ取り付け部が異なるのが特徴。そのため発売中である「181cc DOHC ボアアップKIT」に付属のクランクシャフトに、CT125ハンターカブの純正自動遠心クラッチを装着することは不可。

今回のモーターサイクルショーでは、ノーマルのクランクシャフトをベースに、コンロッドのみキタコの「H断面強化コンロッド」に組み換え、「181cc DOHC ボアアップKIT」の腰上(シリンダーヘッド、シリンダー、ピストン等々)を導入。ノーマルクランクシャフト+キタコ製H断面強化コンロッド+181cc DOHC ボアアップKITの組み合わせによるパワーアップを実現している。

このようにCT125ハンターカブのカスタム術は、工夫次第で無限大。自分流のカスタムに仕上げる環境が整っているのだ。

CT125ハンターカブ

タイプ発売開始時期型式ミッション形式ボア径×ストローク長キタコ「181cc DOHC ボアアップKIT」の適合
現行モデル2022年12月8BJ-JA655速Φ50.0mm×63.1mm×
旧モデル2020年6月2BJ-JA554速Φ52.4mm×57.9mm
※CT125ハンターカブ用純正クランクシャフトに「キタコ製H断面強化コンロッド」への組み換えが必要
価格据え置き。なのに0.3馬力アップ! ホンダCT125ハンターカブ、新型と前モデルの違いを検証

ホンダは原付二種の人気レジャーモデル「CT125・ハンターカブ」に、新排出ガス規制に対応させたNEWエンジン搭載モデルを2022年12月15日(木)に発売。NEWエンジンは前モデルよりも0.3馬力向上させた、粘りのあるロングストローク仕様。パワーアップを果たしつつ、44万円という嬉しい据え置き価格実現したNEWハンターカブ。ここではマニアックな視点で、新型と前モデルとの違いを比較してみよう。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

https://motor-fan.jp/bikes/article/54767/

DOHCエンジンのスケルトンモデルも展示

東京モーターサイクルショー2024の「東単」ブースには、キタコの「181cc DOHC ボアアップKIT(参考出品)」を組み込んだエンジンのスケルトンモデルも展示された。

ホンダ縦型124ccをベースに、181cc DOHC ボアアップKITの各種パーツ、開発中の強化クラッチ、発売中のスーパーオイルポンプKIT(1.4倍)、クラッチカバー、タイミングホールキャップ SET等も組み込まれている。

ホンダCT125ハンターカブ改/装着パーツ一覧

キタコ製パーツ(一部を除く)でカスタマイズされたホンダCT125ハンターカブ。
●エンジン・ドレスアップ系パーツ名価格
NEW181cc DOHC ボアアップKIT(CT125ハンターカブ専用)参考出品
H断面強化コンロッド ※クランクシャフト本体は純正ノーマルを使用16,280
NEW30mm ビッグスロットルボディ開発中
NEW強化クラッチKIT開発中
スーパーオイルクーラーKIT(3段コア)22,000
スーパーオイルポンプKIT(1.4倍)5,500
強化セルモーター13,200
速度パルス変換ユニット11,000
i-map フィードバックキャンセラSET35,200
R クランクケースカバーリング9,900
オイルフィラーキャップ type-13,960
タイミングホールキャップ SET4,180
オーヴァーレーシング製マフラー協賛/参考出品
●スタビリティ・ブレーキ系
中空アクスルシャフト(フロント/リア)3,630~
ニッシン製キャリパー(レッド/ゴールド/ブラック)17,050
GEARS リアショック74,800
NEWイニシャルアジャスタ SET8,580
●ユーティリティ・ボディ系
NEWスラントナンバーステー(ライセンスプレートステー)発売予定
NEWバックレストKIT発売予定
カスタムシート17,600
エンジンガード22,000
LED シャトルビームKIT(アンダーパイプ対応)19,800~
マルチバーパスバー4,620
ハンドルブレース8,800
L ハンドルスイッチ(ハザード/パッシングサイン対応)19,800
ヒールプレート4,620
NEWインナーエッジペグ(スチール)3,520
NEWサイドスタンド HS-167(スイングアームマウント)13,860
●ドレスアップ系
エアロバイザー(ポリカーボネイト製)9,900
フロントエンブレム8,800
アルミバーエンドキャップ5,280
ビレットレバー5,940
●その他
リアラック(BOX)非売品
オイルキャッチタンク非売品
ダンロップ K350タイヤチューブ
※フロントはリアタイヤ用(3.00サイズ)を装着
※実際の走行では干渉する恐れがあるため、周辺パーツの加工が必要な場合あり
EKチェーン428SRX2(GP;GP)
エンジンガードにLED シャトルビームKIT(アンダーパイプ対応)を装着。エンジンの181ccボアアップに伴い、エンジンオイルを冷却するスーパーオイルクーラーKIT(3段コア)を装備。
アルミ削り出しの豪華なハンドルブレースでハンドルを強化&ドレスアップ。
オーヴァーレーシング製のフルチタンGPパフォーマンスマフラー(参考出品)。
リアラック(BOX)はモーターサイクルショー出展用の比売品。
アルミ製のオイルキャッチタンクはモーターサイクルショー出展用の比売品。
CT125・ハンターカブのリヤショックを高めてみる。キタコ×GEARSリヤショックをテスト! 【動画・モトチャンプTV】

野趣溢れるスタイリングはその名の通り、ハンターらしく野山を駆け巡るのが似合うCT125・ハンターカブ。荷物を満載して乗るユーザーが多いことから、ノーマルサスペンションに不満を持つ意見も多いようだ。そこでキタコから発売された専用リヤショックの紹介と、テストした結果を紹介しよう。

https://motor-fan.jp/bikes/article/87852/
サイドバッグの巻き込みを防止!CT125・ハンターカブ用サイドバッグサポートetc.【キタコ新製品】

バイクパーツメーカー「キタコ」からホンダの人気モデル「CT125・ハンターカブ」「レブル 250/500('23)」「GB350/S」、ヤマハの「トリシティ」などに適合したNEWパーツが新登場。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) キタコ https://www.kitaco.co.jp/

https://motor-fan.jp/bikes/article/78352/
ホンダ・CT125ハンターカブに”ピカッ!”を追加|【キタコ・LEDシャトルビーム】

アウトドアやレジャー、ソロキャンプなどに大人気のホンダCT125ハンターカブ。同車のヘッドライト周りを彩る、カスタム度と実用性をアップするLEDシャトルビームKITに、自由度の高いアンダーパイプ取り付けタイプが新登場。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) キタコ https://www.kitaco.co.jp/

https://motor-fan.jp/bikes/article/70521/
ホンダCT125ハンターカブに付けたいパーツ、エンジンガードとスキッドプレートです!【キタコ】

バイクパーツメーカー「キタコ」から、ホンダCT125ハンターカブ用の新製品が続々登場。立ちゴケ時のダメージを軽減してくれる「エンジンガード」、エンジン下部をガードする「スキッドプレート」、ステップ周りのドレスアップに最適な「ヒールプレート」、出先での使用に便利な「ヘルメットホルダー type2」の3種をご紹介しよう。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) キタコ https://www.kitaco.co.jp/ 

https://motor-fan.jp/bikes/article/68950/