月刊モト・チャンプ 2025年1月号……特別定価:990円(2025年 昭和・平成 原付名車カレンダー付) ISBN:4910087690154

発売日:2024年12月6日発売

毎年恒例、永久保存版の大人気カレンダー付き!

ありがとう! スーパーカブ50 その功績を称え、足跡を振り返る

2025年に施工される排ガス規制により、ついに50ccのスーパーカブの生産が2025年5月を目処に中止される。1958年に本田宗一郎により開発され、女性がスカートでも乗り降りしやいようにアンダーボーンフレームを設計し、蕎麦屋が片手で運転できるように自動遠心クラッチを開発。日本全体のあらゆるシーンで活躍した名機。最新号のモト・チャンプでは、そんなスーパーカブ50の66年の足跡を振り返る企画を展開中!

【続報】ホンダが50cc原付一種バイク(ゼロハン)の生産終了。排気量50cc以下から125cc以下に引き上げた「新原付一種(最高出力制限あり)」誕生

2024年6月22日、大手新聞社のネットニュースやテレビのニュースが「ホンダが原付免許で運転できる総排気量50cc以下の原付一種バイク(原動機付自転車)の生産を終了する」と報じた。50cc以下のままでは膨大なコストのかかる2025年の厳しい新排ガス規制により、公道走行用の50cc以下モデルは生産終了。その代わりとして「125ccクラスや110ccクラスの新しい原付一種(現行の50cc以下並みの最高出力制限あり)」が新しく誕生する。バイクの世界市場はとっくの昔に、125ccクラスを中心に動いている。日本の原付一種は50cc以下という“ガラパゴス”から125ccの世界基準を受け入れ、ようやく新時代に変わろうとしている。通称・ゼロハンと呼ばれた50cc以下=生産終了の経緯や、新たに施行される「新しい原付一種」についてまとめてみた。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) 朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASS6Q2V5GS6QULFA00KM.html

https://motor-fan.jp/bikes/article/114397
【続報】原付が50cc以下から125cc以下に変更(ただし最高出力制限あり)。警察庁が報告書を正式発表|ホンダは125cc以下に集中、ヤマハは50cc以下を廃止

警察庁の有識者検討会は2023年12月21日、原動機付自転車(排気量50cc以下)の車両区分の見直しを議論してきた道交法上の定義を、現行の排気量50cc以下から125cc以下に変更するのが理想的(ただし最高出力を4kW以下/5.4ps以下に制限することが条件)とする報告書をまとめた。かねてから声高に叫ばれていたバイクメーカーやバイク関連団体の意見・要望に対し、ようやく国が動き始めた経緯のある今回の案件。すでにホンダは日本のみで販売されている50cc以下の生産を縮小し、125cc以下に集中。ヤマハはホンダによって委託生産されている50cc以下を廃止し、新基準に適応した125ccエンジンを搭載したヤマハ製の商品を日本に投入する予定だ。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) 警察庁の発表資料 https://www.npa.go.jp/news/release/2023/20231219001.html

https://motor-fan.jp/bikes/article/95892
「原付免許は125ccまで」|警察庁が検討|ようやくと動き出す国内の原付改革

2023年9月7日、警察庁は原付(原動機付自転車)免許で乗車できる排気量を、現況の50cc以下から125cc以下に見直す検討に入ると発表。対象予定は排気量125cc以下で、最高出力を4kW(5.4ps)まで抑制した車両。かねてから声高に叫ばれていたバイクメーカーやバイク関連団体の意見・要望に対し、ようやく国が動き始めた。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) 警察庁の発表資料 https://www.npa.go.jp/news/release/2023/20230907001.html

https://motor-fan.jp/bikes/article/86730

【注目企画】知っているようで知らないことだらけ! ヘルメットのすべて

その他にも、バイクには付き物のヘルメットを掘り下げる企画も展開! ヘルメットというライディング用ヘッドギアの進化と大切さを紹介している。

“バイク用ヘルメット”を被って自転車に乗るのは、交通違反になる? ならない?【交通ルールの基礎知識】

工事用の安全帽(別名・ドカヘルとも呼ばれる)や自転車用ヘルメットをバイク乗車時に着用する行為は、運転者・同乗者ともにNG。規定の強度や安全性をクリアし、下記のシールが貼付されたバイク専用のヘルメットを被らなければ、道路交通法違反に問われる。では自転車に乗車時、バイク用ヘルメットを被ったら交通違反に問われるのか? 早速リサーチしてみた。 REPORT●北秀昭(KITA Hideaki)

https://motor-fan.jp/bikes/article/96984
バイク運転時、自転車用ヘルメット、工事現場用ヘルメットの着用は何違反?|PSCマークやSGマーク等の意味を知る

バイク乗車時、「頭部を守るヘルメットなんだから、工事現場用のドカヘル(安全帽)でもいいんじゃない?」「近距離だからと自転車用でも大丈夫かな」という考えは、自分の身を守るためにも絶対にNG。バイクに乗る時は「国内で使用できるバイク用ヘルメット」を被らなければ道路交通法違反となる。一般公道で使用できるヘルメットには「PSCマーク」や「SGマーク」等のステッカーが貼付。バイク用ヘルメットに貼付された「安全規格」に関するステッカーの種類や意味をリサーチしてみた。 REPORT●北秀昭(KITA Hideaki) 取材協力:アライヘルメット http://www.arai.co.jp/ SHOEI https://www.shoei.com/

https://motor-fan.jp/bikes/article/75010
半キャップヘルメットで大型バイクに乗車。これって違反? 問題ある?

バイクシーズン到来!ライダーの中には「フルフェイス形ヘルメットやジェット形ヘルメットよりも、春や夏は軽量で手軽なハーフ形の半キャップヘルメットの方が快適に走れる」という人もいるはず。ハーフ形の半キャップヘルメットで大型バイクに乗っても大丈夫なのか?ハーフ形の半キャップヘルメットを被って大型バイクに乗り、一般公道を走っても道路交通法違反にはならない?半キャップヘルメットを被って高速道路を走っても問題ない?ハーフ形の半キャップヘルメットと大型バイクの組み合わせについて、あれこれリサーチしてみた。 PHOTO/REPORT●北秀昭(KITA Hideaki)

https://motor-fan.jp/bikes/article/74973

■株式会社三栄について
三栄は70年以上の歴史の中で自動車、レース関連の雑誌を中心に刊行を続け、その活動のなかで蓄えられた様々なリソースや業界内外との多様なネットワーク、専門性の高い知識とアーカイブを武器に、スポーツ、ファッション、アウトドアなど様々なジャンルに裾野を拡大。雑誌やイベント等を通じて、ブランド力を高め、ウェブや映像でもコンテンツを大きく展開している。