独自の高周波サウンドチューニングで走りの楽しさを引き出す!

特徴的なデザインがリヤビューのアクセントにも!

独自の高周波サウンドチューニングによって走りの楽しさを引き出す…。そんなサクラム製スポーツマフラーの存在感が、国際サーキットのセーフティーカーとして活躍するシビックタイプRのリヤビューを鮮やかに彩っている。

日本屈指のテクニカルコースとして知られるモビリティリゾートもてぎ。同サーキットでレース進行やトラブル発生時に出動するセーフティカーとして導入されているのが、FL5とFK8の2台のシビックタイプRだ。視認性を高めるため、FL5はオレンジ、FK8はブルー系の鮮やかなフルラッピングをまとい、ルーフのライトバーやフロント/リヤのフラッシュランプなどを装備する。しかし、手が加えられているのはそれだけではない。

高速走行時の安全性とパフォーマンス向上を目的としたカスタマイズの一つとして、FK8にはサクラム製スポーツマフラー“サイレンサーキット”が採用されているのだ。

国産車からポルシェ、フェラーリにまで及ぶ幅広いラインナップを展開するサクラムは、“高周波サウンド”の追求で知られるブランドだ。特にホンダのスポーツモデルには力を注いでおり、K20Cターボを搭載するシビックタイプR用マフラーは、サウンドとスタイリングの両面で高い完成度を誇る。

FK8

試作を重ねて理想の高周波サウンドを実現したFK8用モデル(40万7000円)は、触媒以降を交換する3ピース構成。配管レイアウトはメイン65φ→テール50.8φ×2で、100φのステンレス削り出しデュアルテールにひし形カバーを組み合わせた専用デザインを採用する。

FL5

FK2、FK8で培ったノウハウを生かして専用設計したFL5用モデル(40万7000円)は、こちらも触媒以降を交換する3ピースタイプ。パイプレイアウトはメイン65φ→テール50.8φ×2とし、サウンドとスタイリングの調和を追い求めた自信作だ。

理想のサウンドをつくり出すため、パイプ長や取り回し、分岐方法にまで徹底してこだわるのがサクラム流。金管楽器を思わせる美しい仕上がりは“サクラム管”と呼ばれ、多くのファンを魅了している。もちろんスポーツマフラーとして必須の排気効率の高さも折り紙付きだ。

もてぎでレース観戦をする際は、ぜひセーフティカーが奏でるサクラムマフラーの音色を、目と耳で体感してほしい。

●取材協力: サクラム 埼玉県深谷市永田1098 TEL:048-584-7117

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