第4回
SEEKER
FL5 CIVIC Type R

昨年はリアシートの座面取り外しを除き保安基準完全適合のストリートクラスにFL5で参戦し、ラジアルタイヤで1分0秒235をマークしたシーカー。
今年も同じFL5で参戦予定だが、これ以上に踏み込んだ大掛かりなチューニングは、カスタマーの仕様からかけ離れてしまうと判断。足まわりとL.S.Dのセッティングを煮詰めることで更なるタイムアップを狙うとのこと。
前回の模様はこちら

TIME 1’00.235
DRIVER 寺岡亮
CLASS ストリート-レーシングラジアル-FF1
TIRE POTENZA RE-12D TYPE-A F:295/30R18 R:265/35R18

■車両重量 1404kg
■SEEKER OptimumECU
■S.E.S. TRIDENTマフラーキット
■SEEKER S.A.S ダンパーキット(F 16㎏/㎜+プライマリー R 16kg/㎜+プライマリー)
■ATS メタルSEEKER SET 1.5way L.S.D.
■SEEKER ブレーキパッド(F TYPE-C/TA R TYPE-C)
■SEEKER ブレーキローター(F 2ピース R ハイカーボン)
■BBS RI-A(F 18×11.0J isnet35 R 18×9.5J inset50)
■SEEKER フロントウイングスポイラー/リアウイング
カスタマーがフォローできるメニューが第一条件のFL5
シーカーのFL5は前回1分1秒098をマークしており、今回もキープコンセプトでメニューは足まわり、吸排気、ECU、L.S.D.が主体。
そんな中でリファインされたのがSEEKER S.A.Sダンパーキット。誰でもトラクションを掛けやすく、結果的にトップスピードが伸びる。よりアクセルを気持ちよく開けていけるように仕上げてきた。

ECUもラグの少ないプログラムに進化させ、ブースト2.0㎏/㎠で401psを達成。1404㎏の車体をしっかり加速させていく。
「いいセッティングを出せていて、前日のテストでは59秒914まで出ていました。ただ足まわりとL.S.D.の改良は終わりがないと思っているので、ラッシュアップを続けていきます」と寺岡代表。今後はセミスリックも視野に入れて、58秒台も狙っていく予定だ。
回頭性を残しつつ“踏める脚”へ
今回いちばん手を入れてきたのがサスペンション。回頭性を損なわない範囲でトラクション方向に振り、よりアクセルを開けていける時間を長くすることに成功した。リアのレートを硬めずにダンパー内部のプロフィールを見直したのがポイント。ECUもワイヤー式に近いスロットル特性を実現し、ドライバビリティの最適化にも注力。




この仕様でのメンテナンスは?
→オイルは50番手以上を推奨

「FL5はダウンサスとブレーキパッド、マフラーだけでもサーキットを楽しく走れますが、連続走行は適していない。油温もつらいですし、フロントブレーキも容量が足りません。
フロントタイヤも厳しい。オイルクーラーをつけたら、次はキャリパーがもたない。だからクーリングラップが重要です。エンジンオイルは50番手以上、当店はモチュールの300Vを推奨しています」(シーカー 寺岡 亮 代表)
■シーカー
東京都三鷹市下連雀5-9-2
TEL0422-29-9520 http://www.seeker.co.jp/