Racing MONO6 TAとMONO4がさらに進化

東京オートサロンでは毎年、話題豊富なENDLESSだが、今回もたくさんのネタが仕込まれていた。まずはキャリパー。すでに販売されている高性能モノブロック『Racing MONO6TA』は、ブリッジ部の絞り込みや厚みの適正化によってさらに150gの軽量化を実現。
エアアウトレットを設けることで、冷却ダクトなしのS耐GRヤリスに装着してのテストで−10℃というブレーキシステムの温度低下を実現している。
また『Racing MONO4』はブレーキパッドを車上で交換できるようバネクリップを採用し、フルードパイプを内蔵するなどした新型を展示。新型MONO6TAは近い将来、MONO4は今夏か今秋の発売予定だ。
Racing MONO4は剛性アップ&パッド交換しやすいバネクリップ式に

新作セミメタルパッドを開発中 効き方に相当のこだわり

ブレーキパッドはMX72 PLUSとCC-Rgの中間に位置する新たなセミメタル製品を開発中。誰にでも扱いやすい高性能を備えたMX72 PLUSと、高い踏力など、一定のスキルを持つ人に好まれる高性能パッドのCC-Rg。
双方のいいところをバランスよく反映させて、扱いやすさと耐摩耗性を高め、サーキットを走り慣れてきた人がもう1段階スキルアップする際の手助けになることを想定している。
GR86/BRZ Cupプロフェッショナルシリーズ指定部品のFUNCTION-GRCUPは第5世代の『5』に進化

サスペンションはGR86/BRZ Cupプロフェッショナルシリーズ用の車高調キットFUNCTION-GRCUPが進化。バージョン5が展示されていた。年々進化しているタイヤのグリップ性能に合わせ、減衰力特性の見直しを施してきた。2026年のシーズンに間に合うよう、あらゆる準備を行っている。
X COILSは純正形状でストリート用のGSSを開発中

XCOILSの純正形状スプリングGSSも気になるところ。純正ダンパーの電子制御機能をそのまま使いたい車種での車高ダウンに寄与するアイテムだ。新たなミッションオイルのRG-7590は粘度を下げつつ膜圧強度を確保。近年のMT車がターゲットとなる。では、展示車両も含めて見ていきたい。
ENDLESSデモカー4台&パーツ紹介

GTーRブラックエディションのフロントはMONO6EVOとΦ415の2ピースeスリットローター、リアはMONO4GTとΦ392ローター。ホイールはエンケイの最新ファクトリー『WPS』製のNVR5フォージド20×11.0Jを装着。

GRヤリスGEN.2はFUNCTION.comの車高調キットを装着し、フロントブレーキはキャリパーが6POTライトでローターはΦ370φとなる。リアはローターをΦ33に拡大することで、前後バランスを調整。

電子制御を備えた純正ダンパーと純正形状スプリングの新作、X-COILS GSSの組み合わせ。車高は25mmほど低くなり、バネレートはわずかにアップ。ブレーキはフロントに6POT&Φ370、リアに電動ブレーキ対応インチアップキットを装備。

フロントには6POTキャリパー&Φ390ローター、リアにはホイールの選択肢が増える試作キャリパーRacing Big 4ナローとΦ35ローターを備える。RZ34のブレーキの熱対策に有効なメニューとして提案。
RZ34用ディスクローターはeスリットとガーヴィングスリットの2タイプを用意

べーン形状を改善して冷却性をアップ。リバース構造の強度を高めながら、ルックスも重視する分割プレートを備えたRZ34純正交換タイプの軽量ローター。すでにeスリットとカーヴィングスリットの販売が決定している。

超軽量! トップフォーミュラ用プロトタイプキャリパー
次世代トップフォーミュラ用の試作キャリパーも展示。フロント2200g、リア1992gという超軽量だが、製造コストはと驚きの金額!

ミッションオイルの新作は近年のMT車に合うRG-7590
低粘度75W90のミッションオイル。新規開発のベースオイルで油膜切れに強い。GR86/86/BRZ、ロードスター、スイフトスポーツなどのMT車でスムーズなシフトチェンジを実現。
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