ストリートがメインで
サーキットもという人向け

『ストリート・ゼロA』は『ストリート』シリーズの最上級モデルで、コンフォートとスポーツをバランスよく融合させた全長調整式の車高調サスキット。

複筒式の低圧ガスタイプで、減衰力は40段調整(車種によっては減衰コントローラーe-con2に対応)。CPRV(圧力適正化バルブ)を採用し、低速時に減衰力が必要以上に下がらないようにすることで、操縦安定性や乗り心地に配慮している。

当然ながら車種別専用設計で、1名乗車からフル乗車までテストを重ね、バンプストロークをしっかり確保するよう努めたもの。

フロントは専用アッパーマウント標準装備で、購入時にはスプリングレートの変更ができ(無料)、オーバーホールにも対応している(有料)。リーズナブルな価格帯でもあり、幅広い車種で人気を博している。

そんなストリート・ゼロAにGZEA14H GRカローラ用が追加されたということで、ストリートでの試乗に伺った。取材車はマイナーチェンジ後のRZで、18×9.5J inset38のボルクレーシングCE28Nプラスに265/35R18のポテンザRE-71RSを履く。

CUSCO GRカローラDAT スペック/装着パーツ紹介

CUSCO GR COROLLA DAT

■車高調サスキットstreet ZERO A F 7㎏/㎜ R 8㎏/㎜(車高ダウン量 F 20㎜ R 25㎜)

■スタビライザー F Φ28中実(純正比151%)R Φ26中実(純正比165%) 

■調整式リヤアッパーアーム 

■リヤロワアーム フロント側 

■ストラットバー Type OS フロント 

■パワーブレース センター リヤ リヤエンド 

■ドアスタビライザー

■GROW Designエアロキット 

■GROW Design×FGKエキゾーストシステムマフラー 

■RAYS VOLK RACING CE28Nplus 18×9.5J inset 38 ■POTENZA RE-71RS 265/35R18

別記のとおり、スタビライザーやリアのアッパーアーム、ロアアーム、ストラットバーやブレース、ドアスタビライザーなど、クスコ製品もふんだんに装着されている車両だ。減衰力ダイヤルは15段戻しでスタート。

40段調整なので、やや強めの位置だが、それだと30~km/hの領域は収束がちょっと緩慢で、50km/hあたりになると収束に優れるという印象だった。もっと低速域の乗り心地を優先したいなら、減衰力を緩めることで対処できるし、そもそも265幅のタイヤでこのくらいなら、コンフォート性能は頑張っているほうだと思う。

全般に比較的ソフトな味わいだが、アクセルOFFやブレーキング、操舵、アクセルONに違和感なく追従し、構えることなくドライビングが楽しめる。ミニサーキットなら問題なくこなせるレベルだ。


street ZERO A for GZEA14H GR COROLLA

車高を下げてもサスストロークが変わらない全長調整式で、複筒式ダンパーならではの乗り心地を備える。オーダー時は無料でスプリングレートの変 更ができる。オーバーホールにも対応(有料)


■キャロッセ TEL 027-352-3578 https://www.cusco.co.jp/