冷凍できるペットボトル飲料はココがポイント!
写真はイメージ。
阪神甲子園球場で開催される夏の「高校野球大会」。同大会の客席で販売される「かちわり氷」は名物として有名だ。
「かちわり氷」とはビニール袋に入った砕いた氷(ストロー付き)で、暑い日に体を冷やしたり、溶けた水を飲むことも可能。かちわり氷に加え、カキ氷、フラッペ、そうめんの中に浮かぶ氷片……夏における氷は、日本の風物詩と言っても過言ではない。
氷は涼しさの象徴であり、原点とも言うべき存在。そんな氷をバイクで手軽に利用できるのが、冷凍兼用のペットボトルを採用したドリンク。太陽にさらされて火照った体を冷やす。キンキンに冷えたドリンクで喉の渇きを癒す。水分補給で熱中症を防ぐ等々、ドリンクホルダーやスクーターのフロントボードなどに凍らせたペットボトルを1本備えておけば、休憩時に重宝するはず。
ここでは冷凍兼用のペットボトルを採用した、最新のドリンク2本をご紹介しよう。
気温35℃(気象庁発表)の真夏の短距離ツーリングでの休憩中の一コマ。キンキンンに冷凍したペットボトルの水は、おでこ、首筋、脇下の冷却など非常に重宝した。凍らせた写真の水は3時間経過後も、まだ氷の欠片が少し残るまで冷たさをキープ。
伊藤園 安曇野が育んだ天然水(冷凍兼用ボトル/485ml)……143円(税込)
写真は冷凍庫でキンキンに凍らせた状態。
味のついた清涼飲料などに比べ、ペットボトル入りの水は一般的に、
・賞味期限が長い
・中身を体に垂らして濡らしてもベタベタすることがない
・衣服に付着しても色移りしない
などのメリットあり。また冷凍可能なタイプ(※注1)の場合、一般的に未開封ならば何度も繰り返し冷凍できるのがポイント。なので飲まずに来シーズンに活用することも!
写真は自然豊かな北アルプスを水源とする長野県安曇野市で採取した、天然水を使用したナチュラルミネラルウォーター。この商品は、膨張変形しにくい冷凍兼用容器(伊藤園専用)を採用。屋内はもちろん、暑い夏場の外出時など、様々なシーンで水分補給や身体の冷却用として活躍してくれる。未開封状態での賞味期限は15ヶ月。全国のスーパーやコンビニ、通販サイトなどで発売中。
※注1:「冷凍可能」の表記のない通常のペットボトルは、容器の膨張による破損、味覚や成分の変化等を招く恐れがあるため、基本的に冷凍不可
●商品のメーカー公式WEBサイト https://www.itoen.jp/products/49385/
サントリー クラフトボス 凍らせてラテ・フラッペ(冷凍兼用ボトル/440ml)……242円(税込)
キンキンに凍らせた後、気温35℃(気象庁発表)の屋外で首筋に当てながら、30分ウォーキングした状態。凍ったドリンクはシャキシャキとした口当たりで、溶けたてのフラッペは非常に甘くて美味。体が糖分を欲する激しい運動後などにも超オススメ!
2025年4月に新登場した「クラフトボス 凍らせてラテ・フラッペ」。中味の配合に工夫を凝らし、凍る温度を低くすることで、最初から最後までフラッペならではのシャリシャリとした爽快な食感と、満足感のある甘みが特徴だ。
この商品は、これからの季節にオススメのラテ・フラッペとして開発。冷凍庫で凍らせることで、本来の美味しさを最大限に引き出している。冷凍庫から取り出し、周りが溶け始めたらシェイクし、シャカシャカと音がするようになったら飲み頃。振ることでシャリシャリとした均一なシャーベット状になり、最後までなめらかな口当たりを楽しめる。
冷凍可能な専用ペットボトルのラベルには、グラスに注いだようなシズル感のあるデザインを採用。甘くおいしそうなフラッペの味わいを直感的に表現している。全国のスーパーやコンビニ、通販サイトなどで発売中。
●商品のメーカー公式WEBサイト https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF1565.html
※注:上記はあくまでも筆者の感想です。個人の感覚・体質・健康状態、また気象状況等により感じ方は異なります。
【バイクの熱中症対策】「ネッククーラー系アイテム」、気になる3製品をバイクで試してみた。夏の気温上昇にともない、国内では動脈と静脈を冷やして熱中症を防ぐネッククーラーが流行。街中や電車内でネッククーラーを使用する姿も当たり前となった。バイクでの走行時もこのネッククーラーを駆使すれば快適に走行できるのではないか? 市販のネッククーラーや保冷剤などを使い、バイク走行時にも効力を発揮するかを実験してみた。 PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
https://motor-fan.jp/bikes/article/115677
【夏、バイク、熱中症対策】さすがのミズノ製、脇下を冷やす保冷剤クーリングインナーベスト。走行時も停止時も快適だけど……。連日35℃以上の高温が続き、昨今は40℃超えなんて地域も珍しくない日本の夏は湿度が高く、蒸し暑いのも特徴。高温多湿の蒸し暑い中、ナチュラルサウナと化すヘルメットを被り、熱風を浴びながら走行するライダーにとって日本の夏は、まるで“荒行・苦行”のような過酷な状況といえよう。本項は「ライダーにとって少しでも暑さを凌げるアイテムはないか?」を探求する、毎年恒例の名物企画。2024年の4発目は、背中の中心部と両脇に保冷剤をセットして冷却する「クーリングインナーベスト」をご紹介。バイクでの走行時にクーリングインナーベストを使えば、猛暑の中でも少しは快適に走行できるのではないか? ギンギラギンの太陽が容赦なく照り付ける7月上旬・快晴・外気温36℃の猛暑日(気象庁発表)の下、大いなる期待を抱き真夏の屋外で大粒の汗をブルブルかきながら、いざテストを敢行した。 PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) TESTER/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) メーカー公式サイト https://jpn.mizuno.com/ec/disp/attgrp/52JY1005/ 購入サイト https://www.amazon.co.jp/dp/B08FWRD1WF?tag=ysearch-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 ※注:記事中のデータはすべて2024年7月現在
https://motor-fan.jp/bikes/article/115541
【気温36℃ 猛暑とバイク】半袖&生腕よりもアームカバーをつける方が涼しかった!|ミズノ・アイスタッチUVアームカバーいよいよ猛暑の夏が到来。連日35℃以上の高温が続き、昨今は40℃超えなんて地域も珍しくない。日本の夏は湿度が高く、蒸し暑いのも特徴。高温多湿の蒸し暑い中、ナチュラルサウナと化すヘルメットを被り、熱風を浴びながら走行するライダーにとって日本の夏は“荒行”のような過酷な状況。本項は「ライダーにとって少しでも暑さを凌げるアイテムはないか?」を探求する、毎年恒例の名物企画。2024年の一発目は両腕に装着するアイスタッチの「UVアームカバー」をご紹介。バイクでの走行時にこのアームカバーを使えば、少しは快適に走行できるのではないか? ギンギラギンの太陽が容赦なく照り付ける7月上旬・快晴・外気温36℃(気象庁発表)の下、大いなる期待を抱き真夏の屋外で大汗をブルブルかきながら、いざテストを敢行した。 PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) TESTER/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) メーカー公式サイト:https://jpn.mizuno.com/ec/disp/attgrp/C2JYA102/ 購入サイト https://store.shopping.yahoo.co.jp/akichan-do/mizuno-c2jya102-14-nolot.html ※注:記事中のデータはすべて2024年7月現在
https://motor-fan.jp/bikes/article/115295