タイヤ銘柄の違いでZC33Sは激変 特性に合うタイヤ選びもドラテクだ

ZC33Sは操作に対してさっと反応してクルマが動いてくれるキャラクターが持ち味。
だから、その特性をマイナス方向というか、ステアリングワークの反応に対してクルマがどっしり構える安定方向にセッティングをつくり変えてしまうと、コーナーで舵角をいくら入れても曲がってくれなくなる。
切り返しのコーナーでも反応が遅れるなど、よい部分が極端に薄れてしまう傾向がある。
ZC33Sは履くタイヤの性格で、そこが大きく変わるので、自身の運転と合うタイヤを見つけたい。
たとえば、凄く高荷重が入ったときや、大きくハンドルを切り込んだときに強いグリップが出るタイヤがある。操作を溜められる時間があり、とても頼りになる感じがしますが‥‥‥。
先に述べたZC33Sの特性から、運転を頑張って、快くコースを攻めていた感覚でいても、実際のタイムは期待したほど伸びなかったりする。

逆に、初期の軽い荷重の舵角からグリップのレスポンスがはっきり跳ね帰ってくるタイヤがあります。こちらのほうがZC33Sでは、軽くアタックしたつもりなのに、手応え以上に速くラップできていることもある。
タイヤの狙いや基本構造から、ZC33Sとの相性で意外な違いが出るものなんです。
ZC33Sで速いタイムを出している何台もが、じつは同じタイヤ銘柄、サイズだったりする。クルマのつくり方やセッティングのトレンドも絡んでくる話ですが、注視したい事柄でもあります。
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