LEXUS LY680
海や空にも活躍の場を広げるレクサス

ラグジュアリーヨット「レクサス LY680」は2024年から日本での予約販売をスタートし、実艇は2026年3月にワールドプレミアを果たした。それから約6ヵ月後となる2026年9月、販売をグローバル市場へと拡大した。
2017年1月、トヨタが「自動車会社」から「モビリティカンパニー」への変革を進めるなか、トヨタ・マリンとレクサスは「レクサス スポーツヨット コンセプト」を公開。2019年には、レクサスはモビリティのビジョンを海へと広げたレクサス初となるラグジュアリーヨット「LY650」を発表した。
レクサスのデザイン哲学を具現したLY650は、全長65フィートのラグジュアリーヨットとして開発された。エクステリアには、レクサスのデザイン哲学である「L-finesse」が表現され、ディテールまでこだわって仕立てられた快適な船内空間を備えている。
初のヨット「LY650」をベースに大型化

LY680は「LY650」を進化させたモデル。LY650と比較して、フライブリッジを約1400mm延長するとともに、スイミングプラットフォームを700mm拡大し、全長約68フィートのヨットへと進化を果たした。
拡張したフライブリッジには、ラウンジソファを採用。バーベキューグリルもオプションで設定され、海と風を感じながら、極上のくつろぎの時間を過ごすことができる。また、700mm延長したスイミングプラットフォームは、水上バイクを楽しんだりすることもできる。
今回、日本市場に続いて海外展開が決定したことについて、レクサスのマリン事業部副部長の林剛氏は、次のように説明を加えた。
「LY680は、レクサスが培ってきた価値観を海へと広げ、陸・海・空をシームレスにつなぐ、新たなモビリティの未来を体現するモデルです。広大な海を舞台に、家族や友人と大切な時間を共有できる、特別なプライベート空間を創出し、心に残る体験を提供します。こうした体験を通じて、お客様の人生をより豊かなものにするとともに、世界中でレクサスブランドの可能性を広げていきたいと考えています」
台湾のホライゾン・グループと協業

レクサスは世界トップクラスのパートナーと協業しており、LY680の生産を担うのは、アジアを代表するラグジュアリーヨットブランド、台湾の「ホライゾン・グループ(Horizon Group)」。同社はカスタムメイドのヨット、先進的な技術力、そして高い生産能力で知られている。
レクサスは全体のデザインと体験の創造を担当し、ホライゾン・グループは大型ヨットの建造を長年にわたって手掛けるなかで培ってきた、クラフトマンシップと生産ノウハウを提供する。LY680は両ブランドが持つ強みを組み合わせ、さらにトヨタ生産方式(TPS)を応用した生産手法を取り入れることで、それぞれの強みを融合して誕生したと言えるだろう。
ホライゾン・グループのジョン・ルーCEOは、LY680のグローバル展開を受けて次のようにコメントした。
「レクサスのパートナーに選ばれたことを、私たちは大変光栄に思っています。ホライゾンの中核となる価値は何かと問われれば、それは設備や資産ではなく、私たちの『人』だと答えます。私たちの製品を世界中のお客様に届ける機会を得られたことは、ホライゾンだけでなく、台湾にとっても誇りです。これから何が待ち受けているのか、私たちは大きな期待を寄せています」
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