
なんと、じつはかなりの強者だった。ここを走り始めたのは小学生の頃で、最初のクルマは祖父から譲り受けたラパンという。
中学生になってからは父親のNA8Cロードスターで走り、並行して生駒でのカートも始めた。高校1年生のときに「もう少し大きいクルマで練習したい」と思い、ZN6 86に乗り換える。大きなウイングは付いているものの、ほかは車高調キットやブレーキパッド程度の必要最低限仕様。取材当日はSIBATIRE R23を履いていた。

そんな万有芳さん。昨年からはVITAにも乗り始め、今年の第2戦から鈴鹿チャンピオンカップのVITAレースに参戦。デビューレースは35台中15位で、2回目となった第4戦は予選で35台中13位を獲得。決勝はクルマを壊してしまったが、メキメキと実力を表している。

チームのメンバーと組んだMECは、アマチュアクラスで2位だった。

万有芳さんを5年前からバックアップしているLuft Sportsの石原 隆さん(モーターランド鈴鹿に常駐)は、ロードスターや86に乗るときはカートの走りを封印させて、VITAに乗るようになってからはカートの走りを復活させて……など、モーターランド鈴鹿で、鈴鹿サーキットに通じる、さまざまなトレーニングメニューを組み、実践させてきた。
タイミングが合うときは、誰もが知るプロドライバー松田次生のアドバイスも。この日はドリフトの助手席同乗が叶った。

VITAは12月のファイナルラウンドに参戦予定。目指すはKYOJOフォーミュラだ。ミニサーキットでのトレーニングメソットがレースで通用することを実証すべく、頑張っている。
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