気になる新車をさっそくバラす! 新型GROMをストリップ化

カスタムしやすさをアピールする新型グロムだが、その特徴的な外装類は どうやって外すのか? 実際に脱着してみてその構造や作業性をチェック。
ついでにカスタムの視点から各部を検証してみよう!

PHOTO:井上誠 / 取材協力:RCRハングアウト

作業性は極めて良好カスタム素材として期待大!

 新型グロムはホンダがメンテナンス性やカスタムのしやすさを謳っている。実際にバラしてみると、隠れたところなどに固定用の爪やボルト類がないので脱着時に破損の心配も少なく気軽に作業できるのがわかった。

カウルまわりではすでにスペシャルパーツ武川やキタコからカスタムパーツがリリースされており、今後の展開にも期待したいところ。


【EXTERIOR】簡単かつ破損しにくい構造

分解可能なカラーパネル

カウルとサイドカバー内側のカラーパネルは分離する構造なので、円形のガーニッシュと合わせて着せ替えも可能だ。純正パーツでスワップするもよし、オリジナルカラーにペイントするもよし。社外のカスタムパーツもあるぞ。

ガーニッシュは穴に嵌めているだけ。脱着はとても簡単だ。カウルもサイドカバーも同様。

カウルとサイドカバーはそれぞれボルト3本、カウルはそれに加えてクリップで留まっている。カウルを外す際は見落とさないように注意して ほしい。

カラーパネルは爪とクリップで簡単脱着
爪を固定用の穴に通しクリッ プで固定するタイプなので、 脱着の際に爪に無理な負荷を かけて折ってしまうリスクが抑えられている。

【AIR CLEANER】インテークパイプに工夫あり?

新エンジンに合わせた構造

エアクリーナーボックスはカウルの下に隠れるので、アクセスするには左側のカウルを外す必要がある。車体側のインテークパイプは、新エンジンに合わせて最適化されている。

【REAR CARRIEER】積載はも安心

隠れたボルト穴

シートレールの左右に2か所ずつある円形の蓋を外すとボルト用のサービスホールがあり、リヤキャリアやグラブバーなどのカスタムパーツが装着できる。

【MUFFLER】先代よりも大幅に軽量化

触媒を小型化しツーピースに

分割式になったことでフルエキはもちろんスリップオンでのマフラーカスタムも可能に。先代(5kg)に比べ純正でも十分軽量だ。おかげで脱着もラク。

サイレンサー(上) 2.3kg エキゾーストパイプ(下)1.0kg トータル3.3kg

【WHEEL】モンキー125に流用できる?

前後ホイールのサイズは先代やモンキー125と共通(前J12×2.75・後ろJ12×3.50)なので、ブレーキシャフトが合えば流用できる可能性も。細身のスポークが好みならこちらもあり。

 注目は、ツーピース構造になったマフラー。スリップオンでのマフラーカスタムが可能になっただけでなく、小型化と合わせて脱着時の作業性も向上している。

 まだ走り出したばかりではあるものの、カスタムベースとして新型グロムが魅力的な素材であるのは間違いない!

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モトチャンプ2021年6月号

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