愛車でたっぷり走り込める!試乗車も乗り比べられる! スクランブラーミーティングに潜入してみた。【モータリスト合同会社イベント】

日本のモータースポーツの歴史上重要な位置にあるアサマレースウェイ。浅間山麓の大自然を舞台に、イタリア製オートバイFANTIC社のバイクや電動バイクで遊び倒す!「景色をゆっくり楽しみながらゆったり走りを楽しもう」というコンセプトだ。
5月21日、22日に北軽井沢アサマレースウェイで開催されたイベント、「スクランブラーミーティング」は、スクランブラー以外にもモータリスト社が取り扱うバイクならばどれでも参加OK。他社バイクでも可能だがスクランブラーが優先。女性・キッズはメーカー問わず参加可能。さまざまなコンテンツを用意して参加者を待ち受ける!

北軽オフロードざんまい!に参加しつつ、同じアサマレースウェイで開催されていたモータリスト社のイベント「スクランブラーミーティング」も気になります。

ずらりとFANTIC社バイクが並ぶ。他にもLamblettaのスクーターやTorrotの電動バイクも


なんてったって、モータリスト社取り扱いのバイクの試乗ができるのです。
誓約書に記入して保険料500円で、1日何回でも試乗可能!という太っ腹!

以前FANTIC Caballero Scrambler 250をお借りしてさんざん乗りまわしたことがあるのですが、軽くてほんと楽しいバイク!
オフロードでもお借りしたことがありますが、ブロックタイヤを履いたScramblerはオンロードと変わらずグイグイ走るのです。
現在はScrambler250の試乗車はないようで500㏄のタイプがありました。
そう、先日筑波サーキットでのクシタニライディングアカデミーでお借りした、あのバイクです。タイヤもそのまま。

同じバイクでオンもオフも楽しめちゃう、それがFANTICのバイクなんですよね!

さっそく試乗車を借りて走り回りました

まずは大好きなScrambler500を試乗。

500㏄エンジン 
40HP、43N・mのパワーは、ほんっとグイグイくるんですよ!
車体は150㎏。ちなみに同じ排気量のホンダ・レブル500は190㎏。私の愛車カワサキ・KLX250は136㎏。250㏄トレールと14kgしか変わらない
単気筒エンジンのドカドカ音もイイ。ひらひら走ってくれます
乗り味が軽快でずっと走っていたくなる。ちょっぴり腰高なシート高820㎜。でもオフ車ってもっとシート高はあるので低いくらい。

次に借りたのはFANTIC XEF125。
見るからにオフロードバイクという外見をしています。そしてちょっと尖っている雰囲気を醸し出す外装・・・
しかしこれがですね、ものすごく乗りやすいバイクなのです。

シート高915㎜、さすがにお尻をずらして片足だけつけます(笑)スタンドはアルミ製で曲がりやすいため跳ね上げてから乗車しましょう♪

これの250㏄、以前Enduro250という名前のモデルだったときに、やはりオフロードコースでお借りしたことがありました。
そのときの印象としては<カワサキ・KLX250とヤマハ・セローの中間>というもの。
乗り出す前まではその尖った外観から、じゃじゃ馬なんじゃないの??という先入観を持っていたのですが、思いっきり覆されたのです。エンジンはマイルドながらトルクがあって細かいカーブでも不安なく入れるし、足回りはスムーズに伸び縮みしてアップダウンも楽にクリアできる。125㏄は初めてだったので、ワクワクしながら乗りました。

長いストロークは路面のギャップを感じさせないスムーズさ(ここはフラットですがw)
車体も軽くコーナリングもスムーズ

XEF125もEnduro250と同様楽しくなっちゃうバイクなのでした。
最初、乗り出しのときにフロント周りが重たく感じたのですが、スピードがのってきたらその感覚は飛びました。
外周も走ったのですが、たまにあるギャップはなんのその。さすがにグロムだとギャップと感じましたが、平らに感じましたもの!

さらには、FANTICのバイクは、まだまだ所有しているユーザーが少ないバイクでもあります。
オフロードでもオンロードでも、他のライダーと違うバイクに乗りたい!という人には、うってつけのバイクでもあります。

オリジナルの電動バイク、できました!

【MOTORISTS VMX12】は、モータリスト社自ら企画・開発を進めてきた電動オフロードモデル。
東京モーターサイクルショーでその姿を見た人もいるかもしれない。

世界のプレミアム・モーターサイクルの中でも「楽しさ」と「デザイン」を満たせる「本当に遊べる」モーターサイクルやeBikeに的を絞って取り扱いをしているモータリスト社の作るバイクだ。
他の電動バイクとは明らかに違うところがあるのですが…なんだと思います??

それは…
シフトチェンジが必要でオートマチックバイクではないところ!!!

ああ、どデカ文字にしたい!!

クラッチが存在することで、乗り手は意識的にパワーユニットの出力を制御が可能になるのです。
モーターで動く電動バイクは、半クラのようなが繊細な操作が必要なときに対処ができないことも多い。
「過剰なトルクに悩まされることなく、自在にマシンを操作する楽しみが味わえるはず」と考えられ作られたバイクは、その内容に見合うだけのデザイン(スタイル)作りにまた悩まされるのだが。
そうこうしてできたのが、この<MOTORISTS VMX12>なのです。

お話を聞いた野口社長からは、「オートバイは楽しくなくちゃ」と何度も口にされまして。
ほんっとバイクが好きなんだなー!っというのが言葉の随所に隠れることなくバシバシ出てくる。
そんな思いが詰まった電動オフロードバイクです!

小柄のボディですが、モーターならではの強烈なトルクの立ち上がりを効率的に使えるものにする、という考えのもと作られ、出だしから楽しい(らしい)

今回私は時間とタイミングの都合で乗れなかったのですが、次回は乗ってみる!絶対!

コンテンツ盛りだくさんのスクランブラーミーティング

オフロードざんまい!同様、フリー走行が基本ですが、豪華ゲストをお招きしていてスペシャルコンテンツも開催。

三橋淳さん
ダカール・ラリーに2輪・4輪参戦経験のあるラリーストであり、CaballeroScramblerやRallyを相棒に各地を旅したことも。ライディングのことだけでなく、キャンプやもちろんクルマのことも、多趣味な方!

河村広志さん
元全日本モトクロス選手権IAライダー
現在はCaballeroScrambler250を相棒に、ツーリングや初心者向けエンデューロレースWEXなどに参戦してバイクを楽しむ。希望者には難所に連れて行ってくれるかも?と触れ込みあり!

そんなお二人がゲストなのです。
ちょろっと参加させていただいたのは「映える写真が撮れるライディングテクニック講座」です!

SNS社会の今、映えって大事ですねー。てろっと乗っているだけでは映え写真は撮れません。
どうしたらカッコよく乗っている風写真が撮れるか、様々なライディング広告写真を撮られてきた三橋さんと河村さんに教えて頂きましょう!


といいつつも、ちゃんとしたライディングレッスンも織り交ぜてくれたりするありがたい講座に。
でも笑いが絶えなかったりもして、三橋さんと河村さんのキャラがよく出るレッスンが進みました。

まずは三橋さんの乗車姿勢。どういうポジションで乗るか?をレクチャー
加速時、どこから身体を曲げて前傾するか、をレクチャー中。モデルは河村さん。ブルーのレインを着ているのが私ですが、スマホいじって遊んでいるわけではありません。メモを取っていますw
グロムでカッコよく走りたい!!走行を一人ずつオフィシャルカメラマン・齋藤真奈さんが撮ってくれる
小さいバイクだからねー、無理に立たなくてもいいよー。ってかコーナーが一番カッコいい。と三橋さんに言われました(笑)
そう、三橋さんからのアドバイス付き。めちゃくちゃ豪華!

ダウンヒル・ヒルクライムを楽しむコンテンツもあったようです。

猛者たちの集団…
河村さんと三橋さん?すごい高低差な感じがします!(ここは行っていないので詳細わからずです)

フリーで走り回る皆さん
コンテンツの合間も自由に走り回り、アサマのコースを楽しんでいらっしゃいました。

あ、ニャンブレッタ!(真ん中。耳としっぽが装着されています。
レトロな雰囲気のジャージとCaballeroがとっても似合う!
声優・難波祐香さんも参加していました。ってその泥だらけどうしたー!
XEFがぞろっと。カッコいい!
なんだか、雰囲気がヨーロッパを感じるのは私だけでしょうか。隣ではオフロードざんまい!が開催されていますが、空気感が少し違いますね。

モータリスト社では、楽しいバイクをお届けしたい!という理念のもとオートバイを取り扱っています。
そして、購入されたお客様が楽しめる場の提供も常に考えていて、イベントを全国で開催!
イベントはホームページ他、各SNSで随時告知されるので、気になる方は要チェックです。
モータリスト合同会社HP https://motorists.jp/

キーワードで検索する

著者プロフィール

NANA-KO 近影

NANA-KO