Kabutoより、オンオフ性能を両立した新型デュアルパーパスモデル「GEOSYS(ジオシス)」登場

Kabutoは、新型デュアルパーパスモデル「GEOSYS(ジオシス)」を2023年5月下旬に発売する。価格は47,300円(消費税込み)。

高速域も考慮したアドベンチャーモデル

Kabutoから、長距離でも快適なオンロード走行と、オフロード走行でも安心して思い切り遊べる性能をバランス良く両立したデュアルパーパスモデル「GEOSYS(ジオシス)」が発売される。本格的なアドベンチャーライディングをサポートするためのバイザーを採用したスタイルながら、オンロードにおける高速走行も快適にこなせる、Kabutoとしては初となるデュアルパーパスモデルだ。

最大の特徴となるバイザーは、日常のライディングなどで遭遇する逆光などから視界を守る防眩性能と、オフロードで前車が巻き上げた泥などを避ける性能を損なわず、空気抵抗を抑えるエアロダイナミクスを追求。走行風を受け流し、通気孔へとエアを導く形状としつつ、ライディングスタイルによって5段階の角度調整が可能。道路状況やトレイルの状況に応じ、走行風を効果的に制御することで安定した走行性能が得られるとしている。

また、運動量が多いオフロードシーンでもヘルメット内部を快適に保てるよう、チン(あご)ベンチレーションを分離。シールドの曇り防止と、口元の換気を役割ごとに独立させた。さらに、トップベンチレーションは開閉しやすシーソー式となっており、グローブをした状態でもワンタッチ操作が可能だ。

オンロード性能もぬかりない。高速走行時の負荷を軽減するKabutoの特許システム「ウェイクスタビライザー」を採用し、高速安定性を保持している。

アドベンチャーモデルに最旬の選択肢のひとつとなる本モデル。高速域での安定性はピカイチなので、高速道路を巡航する機会の多いアドベンチャーライダーにぴったりのモデルといえる。

パールホワイト
パールホワイト
パブラックメタリック
フラットブラック

大口径のヘッドベンチレーションはグローブをしていても操作しやすいシーソー式でスムーズな開閉操作が可能。シールドの曇り除去用と口元の換気用にチンベンチレーションを分割。運動量の多いオフロード走行でもヘルメット内を快適に保つことが可能だ。
オフロード走行を想定し、ゴーグルに対応したデザイン設計。シールドを装着したまま、ゴーグルを取り付けることができる。バイザーは5段階の角度調整が可能。また、空気抵抗を低減する形状を採用。防眩、泥石避けとしての性能を損なわずに走行風を受け流す通気口を取り入れている。
耐貫通性と衝撃吸収性を兼ね備えた高強度複合素材帽体(A.C.T.)を導入し各部の強度を最適化。帽体サイドには、走行中に発生する帽体付近の気流をコントロールし、負荷を軽減するKabutoの特許システムシェル一体型ウェイクスタビライザーを装備。

<主な特徴>
・開口の大きいシーソー式ヘッドベンチレーション
・空気抵抗を抑えるバイザー形状を採用。可動式により5段階で視野調整が可能
・曇り除去用と口元換気用を分けたチンベンチレーション
・シールドを装着したままゴーグルの使用が可能
・バイザーを装着したままシールド着脱が可能
・シェル一体型ウェイクスタビライザー(PAT.)
・耐貫通性と衝撃吸収性を兼ね備えた高強度複合素材帽体(A.C.T.)
・防眩/泥石避けを配慮した形状のバイザー
・眼鏡スリット対応チークパッド
・肌触りのよいCOOLMAX®生地を使用
・内装フル脱着システム
・「制菌加工」内装 DEOFACTOR®
・ライディングに集中できる安定した静寂性
・スピーカー専用スペース
・シールドの曇りを抑えるPinlock® Original Insert Lens(別売)

Kabuto「GEOSYS(ジオシス)」の概要 
■価格:47,300円(消費税込み)※2023年5月下旬発売予定
■カラー:パールホワイト、ブラックメタリック、フラットブラック
■サイズ:XS(54-55cm)/S(55-56cm)/M(57-58cm)/L(59-60cm)/XL(61-62cm) 
■規格:JIS規格
■構造:高強度複合素材帽体 A.C.T.
■シールド:CD-1 クリアシールド
■付属品:ウィンドシャッターNo.8
※Pinlock® Original Insert Lensは別売

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