ロイヤルエンフィールド・スーパーメテオ 650、日本での予約受付を開始

ミッドサイズ(250cc~750cc)モーターサイクル・セグメントのグローバルリーダーであるロイヤルエンフィールドの日本正規代理店であるピーシーアイ株式会社は、今年3月に開催した東京モーターサイクルショーで日本初公開した新型車「SUPER METEOR 650(スーパー・メテオ・ロクゴーマル)」を2023年7月26日(水)より発売。それに先立ち、本日より全国の正規ディーラーにて予約受付を開始する。
ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650

ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650……979,000円(消費税10%を含む)~

  • ファン待望のオーセンティック・クルーザー・モデル「SUPER METEOR 650」の日本での予約受付を開始
  • SUPER METEOR 650 は、ロイヤルエンフィールドの121年の伝統を継承し、高い評価を受けている650cc並列二気筒エンジンと新しいシャシーを組み合わせた、オーセンティックなクルーザーモデル
  • 日本での発売は2023年7月26日(水)。メーカー希望小売価格979,000円から

SUPER METEOR 650 は、ロイヤルエンフィールドが誇るクルーザーモデルの伝統を受け継いでいる。また2018年以来、数多くの賞を受賞したモデルである、INT 650(アイエヌティ・ロクゴーマル)およびCONTINENTAL GT 650(コンチネンタル・ジーティー・ロクゴーマル)に搭載し、世界的に高い評価を得ている648cc並列二気筒エンジンを採用。テストコースのみならず、ヨーロッパ、アジア各国の高速道路、ワインディングロード、市街地などで100万キロを超える厳しいテストを実施した結果、非常に信頼性が高く、ライディングが楽しいモデルに仕上がっている。
このニューモデルには、SUPER METEOR 650 STANDARD(スーパー・メテオ・ロクゴーマル ・スタンダード)と SUPER METEOR 650 TOURER(スーパー・メテオ・ロクゴーマル ・ツアラー)の2つのバリエーションをラインナップ。SUPER METEOR 650 STANDARD にはアストラル・ブラック、アストラル・ブルー、インターステラー・グリーンの3色、SUPER METEOR 650 TOURER にはセレスティアル・レッドとセレスティアル・ブルーの2色、合計5つのボディカラーを用意した。

ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 STANDARD(Astral Black)
ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 STANDARD(Astral Black)
ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 STANDARD(Astral Blue)
ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 STANDARD(Astral Blue)

ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 STANDARD

ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 STANDARD (Interstellar Green)
ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 STANDARD (Interstellar Green)

SUPER METEOR 650 TOURER

ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 TOURER (Celestial Red)
ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 TOURER (Celestial Red)
ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 TOURER (Celestial Blue)
ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 TOURER (Celestial Blue)

Anuj Dua(アヌージ・ドゥア)のコメント/ロイヤルエンフィールド社アジア太平洋市場担当事業責任者

 ロイヤルエンフィールド社アジア太平洋市場担当事業責任者のAnuj Dua(アヌージ・ドゥア)は、次のようにコメントしている。

「2022年11月にイタリアで開催されたEICMAでSUPER METEOR 650 を発表し、今年1月に全世界で発売を開始して以来、世界各地から大きな反響とともに、日本からも発売を強く求める声を頂いていました。その待望の新型クルーザーモデルを、7月末から日本で発売開始を発表するとともに、本日から予約受付がスタートしたことを嬉しく思います。
 SUPER METEOR 650 は、日本のバイクカルチャーや道路環境にフィットした、オーセンティックなスタイルと魅力を持ったクルーザーモデルです。その648cc並列二気筒エンジンや車体ジオメトリーを造り込むことによって、あらゆるスピード域でコントロールしやすく、また人間工学に基づいたライディングポジションとクラシカルでモダンな車体デザインで快適な乗車体験も提供します。
要するに、高速道路から街乗りまで、あらゆる道路でバイクに乗る楽しさを表現したモデルなのです。ロイヤルエンフィールドは世界中に濃厚なライダーコミュニティを持っています。
また日本には、レジャーとしてバイクを楽しむ成熟した文化があります。我々は、その両方のライダーたちから多くのフィードバックを受け取っています。そして、彼らにとって完璧なバイクを提供できるよう、モデル開発を続けています。SUPER METEOR 650 はその最新モデルであり、これまでクルーザーモデルを体験したことがないライダーを含め、すべてのライダーにバイクでクルージングする楽しさを感じて頂くために開発しました。SUPER METEOR 650 で走り出せば、その楽しさをご理解頂けると信じています」

ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650の特徴

インドとイギリスの2箇所にある、テクノロジーセンターと呼ぶ先進的な開発部門が開発したSUPER METEOR 650。
整然と配置したスイッチ類とインストルメントパネル、リラックスできるライディングポジションを組み合わせた。それによって、高速道路での極めて安定した走りと、切り返しが続くワイディングロードでの俊敏さを併せ持っている。フレキシブルでスムーズな特性を持つエンジンは力強いトルクを発生し、そのクールでレトロなスタイルには、ロイヤルエンフィールドのDNAをはっきりと見て取ることができる。
広大な風景のなかを横断する旅でも、地平線の彼方に向かってひた走る旅でも、SUPER METEOR 650 は圧倒的な存在感を放ち、イージー・ライディングでライダーを魅了する。

SUPER METEOR 650 は、ライダーにとって安心できる車体サイズと高い実用性が特徴だ。低い重心、着座面が広く低いシート高、グラマラスな燃料タンクと先端を細くデザインしたシート形状よって構築した流麗なボディラインといった、本格的なクルーザーモデルのディテールを備えている。
ライディングポジションも、クルーザーモデルの重要な差別化要素のひとつだ。SUPER METEOR 650 は、ステップ位置がエンジン前方にあるフォワード・コントロールと、ワイドなハンドルバーを備えている。それらクルーザーのデザイン要素が融合し、ライダーとモーターサイクルの一体感を高めている。大型の燃料タンクは長い航続距離を可能にし、フロント19インチ/リア16インチのキャストホイールに、専用設計したチューブレスタイヤを装着することで、高速走行における高い走行安定性と安心感を提供する。そのダイナミックなデザインと印象的なシルエットによって、たとえ静止していても、いまにも走り出しそうな躍動感溢れる印象を造り上げた。

現在ロイヤルエンフィールド傘下であり、フレームのスペシャリストとして世界的に知られるHarris Performance(ハリス・パフォーマンス)社と共同で開発し、英国のテクノロジーセンターでつくられたフレームとスイングアームは完全新設計。それによって、SUPER METEOR 650 の設計要件である高速安定性をもたらす低い重心と容易な取り回しを実現。あらゆる経験値のライダーが自信を持ってライディングすることができる。

ライダーの視界とスイッチ類は、開発にあたってクラス最高のデザインとフィット感、仕上げを目指して特別にデザインした。メーターパネルは、時代を超越したエレガントなアナログ・スピードメーターに加え、シフト・インジケーター、燃料計、時計、トリップメーターなどの情報を表示するLCDディスプレイで構成している。新たに採用したアジャスター機能付きのクラッチおよびブレーキ・レバーは、レトロなスタイルとスムーズな操作性を提供。人間工学に基づいて設計した樽型グリップには、ロイヤルエンフィールドのロゴをデザインした。新しいアルミキャスティングのスイッチボックスは美しいメッキ仕上げ。独自のロータリー型スイッチを採用することで操作性を高め、プレミアムでシックなデザインアイテムとした。さらに Royal Enfield Tripper(ロイヤルエンフィールド・トリッパー)と名付けた、ターン・バイ・ターン式ナビゲーションも全モデルに標準装備、左サイドカバー内に用意されたUSBソケットと相まってロングツーリングでも重宝する。そして、このクルーザーのさらなる注目ポイントは、ロイヤルエンフィールド初のLEDヘッドライトの採用。クラシカルなヘッドライトが持つデザイン性を活かしながら、LEDヘッドライトの利点をライダーに提供する。

タンクエンブレムも特別に設えている。歴史的なロイヤルエンフィールドのデザインにヒントを得た専用のタンクエンブレムはクローム仕上げとし、そこに2色のアクセントをくわえることで、ゴージャスで宝石のような輝きを放っている。

SUPER METEOR 650 STANDARDには、アストラル・ブラック、アストラル・ブルー、インターステラー・グリーンの3つの印象的なカラーを用意。プレミアムグレードとなる SUPERMETEOR 650 TOURER には、ツーリング・フロントスクリーン、デラックス・ツーリングシート、パッセンジャー・バックレストを装備。
セレスティアル・レッドとセレスティアル・ブルーの、ツートーン仕上げの2つのカラーを用意した。

すべてのロイヤルエンフィールド・モーターサイクルと同様、SUPER METEOR 650 にもその機能を補完し、さまざまな方法でツーリングをサポートする幅広い純正モーターサイクル・アクセサリーを用意した。SUPER METEOR 650 STANDARD には、スタイリッシュにソロツーリングを楽しむためのオーダーメイドのアクセサリーがラインアップ。バーエンド・ミラー、バーエンド・フィニッシャー、フロント/リアLEDインジケーター、ソロ・フィニッシャー・キット、コンパクト・エンジンガード、切削加工したキャストホイール、デラックス・ライダーフットペグ、シルバー仕上げのサンプガードなどが用意されている。また、グランド・ツアラーをテーマにした SUPER METEOR 650 TOURER には、デラックス・ツーリングシート、ピリオン・バックレスト、ツーリング・フロントスクリーンが標準で装備されている。

さらに、GMA(Genuine Motorcycle Accessories/純正アクセサリー)のさまざまなアイテムを追加して、SUPER METEOR 650 を本格的なツアラーに仕立てることも可能。これらにはツーリング・ファット・ハンドルバー、ツーリング・ミラー、デラックス・ライダーフットペグ、LEDフォグライト、エアフライ・エボ・エンジンガード、ブラック・サンプガード、フロント/リアLEDインジケーター、大容量のパニアケースなどがある。

SUPER METEOR Tシャツ、バッグ、アクセサリーなど、スタイリッシュで高品質なアパレルも取り揃えました。SUPER METEOR 650 は、ライダーが日常生活から解放され、気の向くままにバイクを走らせるというロマンをサポート。アパレルやアクセサリーは、そんな世界観を、車両から離れていても感じられるデザインとした。

SUPER METEOR 650 は、広大な空とどこまでも広がる風景を体験し、時間や走行距離に制限されない旅に出ることができるよう開発した。日本のライダーの皆さんは伊豆、箱根、富士、伊勢志摩、道後や桂浜など風光明媚な場所を、この極上のクルーザーでピュアモーターサイクリングを楽しむことができるだろう。

メーカー希望小売価格(10%消費税込み)

  • ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 STANDARD
    (Astral Black, Astral Blue):979,000円
  • ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 STANDARD
    (Interstellar Green):998,800円
  • ロイヤルエンフィールド・SUPER METEOR 650 TOURER
    (Celestial Red, Celestial Blue):1,039,500円

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著者プロフィール

由野 歓子 近影

由野 歓子

1964年東京生まれ。短大卒業後、外資系生命保険会社に就職。
20代でバイクに出会いその爽快感に魅了され…