東京モーターサイクルショー2025のハーレーダビッドソン プレスカンファレンス。写真中央はハーレーダビッドソン ジャパン代表の玉木一史氏。
CVO(カスタムビークルオペレーションズ)とは、ハーレーダビッドソンのスタイルとデザインの最高峰。2025年モデルは3車種をラインナップ。

東京モーターサイクルショー2025の開幕にあたり、ハーレーダビッドソン ジャパン代表の玉木一史氏は、「ハーレーダビッドソンの新たなイノベーションを象徴する2025年モデルのハイライトをお披露目できることに、たいへん興奮しています。日本全国のディーラーの皆さんと手を携えて、この偉大なブランドのヘリテージを称え、ハーレーダビッドソンスピリットを体現するモーターサイクルたちや、ハーレーと共にある暮らしの楽しさを、日本中の皆さんに届けていきたいと強く願っています」とコメント。

ブースにはNEWクルーザーモデル4車種を筆頭に、2025年モデル、また一部2024年モデルの各車が展示。ここでは注目のモデルをご紹介しよう。

ハーレーのスタイルとデザインの最高峰「CVO」は3車種をラインナップ

CVO ストリートグライド……580万5800円~(税込)

CVO ロードグライド……580万5800円~(税込)

CVO ロードグライド ST……561万8800円~(税込)

CVO(カスタムビークルオペレーションズ)とは、ハーレーダビッドソンのスタイルとデザインの最高峰。2025年モデルは3車種をラインナップ。「CVO ストリートグライド」と「CVO ロードグライド」は、いずれもデザイン、テクノロジー、パフォーマンスを向上させて、目の肥えたバガーライダーの期待に応える最高級モデルに仕上がっている。両モデルとも、ブルーストリーク、ポイズンベリーフェード、レイブンフェードという3色の特別カラーをラインナップ。

「CVO ロードグライド ST」は、King of the Baggers選手権に参戦するScreamin’ Eagle®ファクトリーチームの「ロードグライド」にインスパイアされたモデルで、独自のMilwaukee-Eight® 121 H.O.エンジンと高性能コンポーネントを組み合わせ。

CVO ロードグライド STは深めのソロシート、6インチのライザー、モトハンドルバーが導入され、アグレッシブでアップライトなポジションを獲得。アメリカ西海岸のカスタムスタイルを体現しており、速く、洗練された最高峰のプレミアムバガーに仕上がっている。

CVO ストリートグライド メーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/cvo-street-glide.html?color=m32

CVO ロードグライド メーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/cvo-road-glide.html?color=m30

CVO ロードグライド ST メーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/cvo-road-glide-st.html?color=m34b

ハイウェイが良く似合う新登場の「ストリートグライド ウルトラ」……440万8800円~(税込)

2025年はNEWモデルとして、新開発の「ストリートグライド ウルトラ」がデビュー。ロングツーリング体験をさらに進化させてくれるこのモデルは、「ストリートグライド」で導入されている快適性、テクノロジー、パフォーマンス、デザインの各要素はそのままに、タンデム(2人乗り)での長距離ツーリングをフルサポートする新機能を導入。グランドアメリカンツーリングカテゴリーに加わる、ハイパフォーマンスな一台に仕上がっている。

ストリートグライド ウルトラ メーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/street-glide-ultra.html?color=m13

NEWアドベンチャーモデル「パンアメリカ 1250 ST」……258万6800円~(税込)

アドベンチャーツーリングカテゴリーに「パンアメリカ1250 ST」が新登場。同車は実用的なデイリーライドやオンロードツーリングに最適化した、ハーレーの新たなアドベンチャースポーツモデル。

クイックシフターを標準装備し、クラッチレスでのシフト操作が可能。フロント&リアともに、ホイールは17インチのアルミキャスト型(※注)を採用。また新設計のシートを採用し、停止時の足着き性を向上。 ビリヤードグレー、ビビッドブラック、ブリリアントレッドの3色をスタンバイ。

※注:「パンアメリカ 1250 スペシャル」のホイール径はフロント19インチ・リア17インチ

パンアメリカ1250 ST メーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/pan-america-1250-st.html?color=m04b

「スポーツスター S」がマイチェンで精悍さを向上……199万8800円~(税込)

「スポーツスター S」の2025年モデルは、新たにエンジンとエキゾーストシステム全体をブラックアウト化。フューエルタンクにはヴィンテージ風の『チェッカーV』タンクメダリオンが配され、精悍さが強調された。

新たに改良されたリアのサスペンションは、シート高に影響を与えることなく、リアホイールのトラベルを51mmから82mmへと60%拡大し、ライダーの快適性を大きく向上。

クルーズコントロールを標準装備するほか、4インチTFTディスプレイ、ライドモード、ライダーセーフティーなど、最新機能も余すところなく投入。ヴィンテージとモダンスポーツが融合した、非凡なライディングを提供してくれる。

スポーツカテゴリーではこの他、「ナイトスター スペシャル」が2025年モデルとして、NEWカラーとなるブルーバーストとウィスキーファイヤーを加えた4色の展開で新登場。

スポーツスター S メーカー公式WEBサイト https://www.harley-davidson.com/jp/ja/motorcycles/sportster-s.html?color=m57b

ハーレーダビッドソン ブースにて

ハーレーが2025年モデルを6機種発表……BIKES週間ニュースダイジェスト【2024年12月30日〜2025年1月5日】

前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2024年12月30日〜2025年1月05日に発表されたニュースを紹介する。

https://motor-fan.jp/bikes/article/129803
排気量は1923cc、雰囲気はゴージャス系。ハーレーダビッドソン・ロードグライド試乗記

2024年1月25日に販売開始された、本誌既報のストリートグライドには兄弟モデルが存在する。同じく「グランドアメリカンツーリング」カテゴリーに属す「ロードグライド」がそれだ。今回は両車の違いについて着目した解説と試乗インプレッションをお届けします。 REPORT●近田 茂(CHIKATA Shigeru) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) 取材協力●HARLEY-DAVIDSON JAPAN

https://motor-fan.jp/bikes/article/105355
ハーレー・ローライダーSTを話題の“バガーレーサー”に! ノーマル風のカーボン製カウル、チタン製集合管等で最速を狙う|ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー2024

2024年12月1日(日)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催された日本最大級のカスタムカー&カスタムバイクイベント「ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー(HCS)2024」。32回目を迎えるこのイベントには、ビルダーたちが手掛けたハイレベルな作品が全国から集結。写真はハーレーダビッドソンのブースに展示された、ローライダーST(2024年モデル)をベースにしたレーサー仕様。同車は単なるレーサー風カスタムではなく、「バガーレース(※注1)」の最速車を目標に、今後はサーキットでのテスト走行などを行う。 PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) イベント主催:MOONEYES(ムーンアイズ) https://www.mooneyes.co.jp/ ハーレーダビッドソンジャパン https://www.harley-davidson.com/jp/ja/

https://motor-fan.jp/bikes/article/127239