日帰りランチツーリング「BMCJ One Day Touring Mission in 山梨」が開催されました!

初夏を思わせる陽気の下、関東甲信各地から220名のビーマーが集結

国内のBMWバイクのオーナークラブであるBMCJでは、日本はもとより世界各国のBMWオーナーとの交流親睦活動をはじめ、交通安全ルール&マナーアップの啓発活動、ライダートレーニング、二輪車盗難撲滅活動、救急救命講習など、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。そうした中で定期的にツーリングイベントも開催していて、毎年春には日帰りツーリングが行われています。BMCJ設立30周年を迎えた2025年最初のイベントとしてBMCJ One Day Touring Mission in 山梨が4月12日(土)、笛吹市御坂農園グレープハウスで開催されました。
前日の雨が嘘のように青空が広がり絶好のバイク日和となったイベント当日、10時頃から続々とBMWバイクを駆るライダーたちが御坂農園グレープハウス特設会場に集まってきました。スタッフの指示によって整然と駐車し、各々が受付を済ませると、あちらこちらで談笑の輪ができ始めていました。ディーラーでまとまって来場するメンバーから個人参加のメンバーまでいますが、みな同じビーマーということですぐに打ち解けていたのが印象的です。そして11時半を迎えるころには駐車スペースは多数のBMWバイクに埋め尽くされました。初夏を思わせる陽気ということもあってこの日はなんと220名ものビーマーが参加したのです。また会場内には、正反発寝具ボディドクターマットレスや、バイク座シート、肩こりや腰痛を改善し体の柔軟性維持に効果のあるスイングバーアスリートなどを製造販売するポジドライヴのPRブースも設置され、多くのビーマーが興味深く製品の使い心地を試していました。
ポジドライヴのPRブースが出店。正反発寝具やバイク座シート、スイングバーアスリートなどが展示販売
五十肩や腰痛の緩和に効果があるスイングバーは参加者に大好評
参加者が揃ったところで記念写真を撮り、バーベキュー会場へ移動してのランチタイムとなります。BMCJ会長の並河氏のあいさつに続き、BMWジャパン二輪部門本部長の大隅氏もあいさつし、盛大な拍手が送られた後、バーベキューパーティがスタート。テーブルそれぞれに楽しく食事をする情景はまるで遠足のようでもありました。
食事の後はお待ちかねの豪華商品争奪大じゃんけん大会が行われました。商品をゲットしたメンバーはもちろんのこと、残念ながらじゃんけんで負けてしまったメンバーもみな、大盛り上がり。こうしてBMCJ One Day Touring Mission in 山梨は盛況のうちに終了しました。
BMCJの並河会長(左)とBMWジャパン二輪部門本部長の大隅氏(右)
バーベキュー会場ではディーラーごとのテーブルでアルコールなしの宴会がスタート
豪華賞品争奪大じゃんけん大会がスタート
一般的にこうしたイベントは多くのコンテンツを用意して朝から夕方まで行われます。しかしBMCJの1dayツーリングイベントはランチをはさんで数時間ほど。なので大半の参加者がイベント終了後、ツーリングへと出かけていました。イベントで行動を制限するのではなく、あくまでもツーリングを楽しむことが第一で、その過程でバーベキューを楽しんだり仲間どうしの親交を深めるのが狙いなのだと感じました。

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著者プロフィール

栗栖国安 近影

栗栖国安

TV局や新聞社のプレスライダー、メーカー広告のモデルライダー経験を持つバイクジャーナリスト。およそ40…