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CT125ハンターカブ編
ワールドウォークのウインドスクリーン、ハンドガード、シートにはポジドライブのDr.モペット、リアキャリアにはハードタイプの大型リアボックスなどが装備。ヘッドライト周りも頑丈なものに変更するとともにガードが装備してあります。 エンジンガードに守られたエンジンには、キタコ製のハイカムを装備し、エアクリーナーを大型化。マフラーはノジマ製のアップタイプです。これらによって全域でのトルクアップが実現したほか、6000回転からの伸びが良くなったということでした。 リアサスもYSS製に変更して強化。オンロードだけじゃなくオフロードでの走破性も高めています。
カバータンク装備でイメージ一新
数あるCT125ハンターカブカスタムの中でも改造範囲が広く、会場でもっとも注目を集めていたのがエントリーナンバー79番の車両です。センターキャリアにカバータンクが装備してあるので、ちょっと見にはハンターカブとは思えないスタイリングを構築しています。Kスピード製のこのFRPカバータンクは、小物入れにもなっていてなおかつ、ニーグリップができることから安定した走行にも貢献しているようです。実際、ツーリングメインで使用しているというオーナーは、SSTRなどで1200㎞走行しても疲れないと言っていました。 オーヴァーレーシングのアルミ製エンジンガードで剛性を高めたボディには、SP武川の油圧クラッチキットを組み込んだエンジンが搭載されています。マフラーはモリワキ製のアップタイプを装着。足回りもYSSリアサスにGクラフト製のアルミスイングアームを装備。ホイールはタイのYOKO製に変更しています。 このように、外観も走りもパワーアップさせながら快適性も高めているのがこの車両最大の特徴です。