東京・六本木でベントレーがポップアップイベント開催

ベントレーが10台限定3500万円の「ベンテイガ アズール ニンバス コレクション」をポップアップイベントで披露

発表会ではブランドダイレクターに就任した遠藤克之輔氏がプレゼンを行った。「ベンテイガ ニンバス コレクション」の背後にはペイントアーティスト「はくいきしろい」が作成したアートも展示された。
発表会ではブランドダイレクターに就任した遠藤克之輔氏がプレゼンを行った。「ベンテイガ ニンバス コレクション」の背後にはペイントアーティスト「はくいきしろい」が作成したアートも展示された。
2月23~24日、東京・六本木ヒルズ カフェ/スペースに日本限定10台の「ベントレー ベンテイガ アズール ニンバス コレクション」が展示される。会場内にはペイントアーティスト「はくいきしろい」がニンバス コレクションをイメージして作成したアートも展示される。

BENTLEY BENTAYGA Azure Nimbus collection

ニンバスをイメージした特別カラー

ベントレーモーターズジャパンは、ベントレー正規輸入開始60周年を祝して、同社のコーチビルダー的部門のマリナーがその最高のクラフツマンシップを特別に日本に提供して制作した、10台限定の「ベンティガアズール ニンバス コレクション」を、2月23~24日に六本木ヒルズカフェ/スペースでポップアップイベントを実施して一般公開する。そのイベント直前にメディア向け発表会が実施された。

ベンテイガ アズール ニンバス コレクションは、車名が表すようにニンバス(NIMBUS=雨雲)をイメージした特別カラー「クラウドグレー」を採用しているほか、アズール専用の22インチ10スポークホイールを装備。外観だけでなく、インテリアにもオデッシアンスタイルの刺繍を施すなど、スポーティでコンテンポラリーなラグジュアリーを体現した新しいプレミアムモデルである。10台限定で車両本体価格は3500万円となっている。

コラボレーションアーティストの作品も必見

イベント会場では、2022年にフリースタイルフットボールの世界チャンピオンに輝いた「Leon」と、同じくフリースタイルフットボーラーの「Kazane」の動画も上映される。また会場では、ペイントアーティスト「はくいきしろい」がニンバスをイメージして制作したアートを鑑賞できる。さらにSNS投稿で「はくいきしろい」のステッカーをプレゼント(先着順)もあるという。

イベント概要

日時:2024年2月23日(金・祝)~24日(土) 11〜21時
会場:六本木ヒルズ カフェ/スペース
   〒106-6108 東京都港区六本木6-10-1(ヒルサイド 2F)
展示:ベンテイガ ニンバス コレクション/ベンテイガ オデッシアン エディション

復刻されたベントレー・ブロワー。構造だけでなく素材や仕上げまで、すべて当時と同様に造られている。12台が造られ、価格は150万ポンド(約2億9000万円)。

「超高級の中の超高級」女王陛下専用リムジンなど手がけるベントレーのビスポーク部門「マリナー」とは?

近年、ベントレーが特に力を入れているのがマリナー部門。通常のモデルでありながらセミオーダーに近い仕上げを施すだけでなく、歴史的モデルの復刻や超少数の特別なモデルを生み出す。まさにベントレーの中のベントレーを具体化する場所なのだ。(GENROQ 2024年1月号より転載・再構成)

キーワードで検索する

著者プロフィール

ゲンロクWeb編集部 近影

ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…