「ベントレー ベンテイガ」に大自然をイメージしたスタイリングパッケージ

日本の桜をイメージしたアクセントカラーも魅力「ベントレー ベンテイガ V8 S キュレーテッド バイ マリナー」が登場

内外装を「キュレーテッド バイ マリナー」のアクセントカラー「チェリーブロッサム」で統一した、ベントレー ベンテイガ V8 S。
ベントレーは「ベンテイガ V8 S」に、自然の花をイメージしたアクセントカラーを内外装に追加できる「キュレーテッド バイ マリナー」を導入した。
ベントレー・ヨーロッパは、ラグジュアリーSUV「ベンテイガ V8 S」に、大自然からインスパイアされたスタイリングパッケージ「キュレーテッド バイ マリナー(Curated by Mulliner)」を設定した。内外装に花の色をイメージした「マゼンタ」「グレイシアブルー」「アジマスブルー」「チェリーブロッサム」の4色をアクセントカラーとして採り入れることができる。

Bentley Bentayga V8 S Curated by Mulliner

ベンテイガ V8 Sに自然由来の華やかさを追加

内外装を「キュレーテッド バイ マリナー」のアクセントカラー「チェリーブロッサム」で統一した、ベントレー ベンテイガ V8 S。
今回、追加された「キュレーテッド バイ マリナー」スタイリングパッケージは、スポーティなキャラクターを持つ「ベンテイガ V8 S」に、花をイメージした華やかなカラーを加えることができる。

ベントレーは欧州市場において、ベンテイガ V8 Sのカスタマーに向けた、カラフルなスタイリングパッケージ「キュレーテッド バイ マリナー(Curated by Mulliner)」を導入する。4色の印象的なテーマはすべて自然界の花の色合いから影響を受けており、大自然由来の美しいカラーが内外装に導入される。

「キュレーテッド バイ マリナー」スタイリングパッケージは、ベントレーのコーチビルド部門「マリナー」のデザインチームが製作を担当。パフォーマンス志向のベンテイガ V8 Sの内外装にカスタマー独自のスタイルとクリエイティビティを加えるユニークな選択肢を提供する。さらに内外装だけでなく、パフォーマンスアップに関するオプションにも対応する。

エレガントで洗練された「キュレーテッド バイ マリナー」スタイリングパッケージは、エクステリア・スタイリングパッケージと組み合わせることで、パーソナライゼーションの可能性をさらに高めることが可能。エクステリアをインテリアと同系色でまとめる他、様々な追加オプションを追加し、個性を追求することもできる。

華やかな花をイメージした4つのアクセントカラー

4つのカラーは、自然の花をイメージ。写真の「チェリーブロッサム(Cherry Blossom)」は、春と再生を象徴する、日本の満開の桜から採られている。
4つのカラーは、自然の花をイメージ。写真の「チェリーブロッサム(Cherry Blossom)」は、春と再生を象徴する、日本の満開の桜から採られている。

「キュレーテッド バイ マリナー」スタイリングパッケージは、自然からインスピレーションを得た繊細なアクセントカラーを愛車に加えることが可能。マリナーのデザインチームは、厳選された草花の色合いが、ベンテイガの魅力をさらに広げると謳う。

「マゼンタ(Magenta)」は、名誉、尊敬、豪奢、威厳、力強さを表す紫色のシャクヤク。「グレイシアブルー(Glacier Blue)」は、平和とエレガンスを連想させるアイスブルーのダリア。「アジマスブルー(Azimuth Blue)は、落ち着きと静寂を連想させる、青いオルテンシア(西洋アジサイ)。そして「チェリーブロッサム(Cherry Blossom)」は、春と再生の象徴である、日本の満開の桜をイメージしている。

これら4色のアクセントカラーは、ベンテイガ V8 Sのキャビンに華やかな色味を追加。ステアリングホイールのスポーク、シフトレバー、LEDウェルカムランプ、スポーツペダル、「Curated by Mulliner」ウェルカムランプイルミネーション、シートのアクセントレザー、マイクロパイピングを施したマリナー・ディープパイルオーバーマットなどに、美しい差し色が加えられる。

エクステリアにもアクセントカラーを追加

内外装を「キュレーテッド バイ マリナー」のアクセントカラー「チェリーブロッサム」で統一した、ベントレー ベンテイガ V8 S。
インテリア・スタイリングパッケージに合わせて、エクステリア・スタイリングパッケージも用意。エクステリアミラーのアクセントピンストライプなど、内外装を同じカラーテーマで統一することができる。

4種類の魅力的なインテリア・スタイリングパッケージには、エクステリア・スタイリングパッケージを組み合わせることも可能。エクステリアミラーのアクセント・ピンストライプをはじめ、ベンテイガのフォルムに個性を加えるボディキットを装着することで、選択したカラーテーマをさらに際立たせることができる。

また、リヤアコースティック・プライバシーガラス、ブラックペイント22インチSディレクショナルホイール、セルフレベリング・ホイールバッジなどを追加することで、ベンテイガ V8 Sをさらに魅力的に演出することも可能だ。

復刻されたベントレー・ブロワー。構造だけでなく素材や仕上げまで、すべて当時と同様に造られている。12台が造られ、価格は150万ポンド(約2億9000万円)。

「超高級の中の超高級」女王陛下専用リムジンなど手がけるベントレーのビスポーク部門「マリナー」とは?

近年、ベントレーが特に力を入れているのがマリナー部門。通常のモデルでありながらセミオーダーに近い仕上げを施すだけでなく、歴史的モデルの復刻や超少数の特別なモデルを生み出す。まさにベントレーの中のベントレーを具体化する場所なのだ。(GENROQ 2024年1月号より転載・再構成)

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ゲンロクWeb編集部 近影

ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…