2023年モデルのA4 オールロードクワトロに新カラーを導入

アウディ A4 オールロードクワトロ、精悍なブラックで纏めた新オプションパッケージを導入

「ブラック・オプティクス・プロ・パッケージ」を装着したアウディ A4 オールロードクワトロ。
2023年モデルから導入された「ブラック・オプティクス・プロ・パッケージ」を纏うアウディ A4 オールロードクワトロ。
アウディは、A4 オールロードクワトロのエクステリアに、精悍なブラックのアクセントを加えた「ブラック・オプティクス・プロ・パッケージ(Black Optics Pro Package)」を新たに設定した。欧州においては2023年モデルから選択が可能、日本への導入は未定となっている。

Audi A4 allroad quattro
“Black Optics Pro Package”

フォーシルバーリングスもブラックに

エクステリアの各エレメントをブラックに統一した「ブラック・オプティクス・プロ・パッケージ」。
ブラック・オプティクス・プロ・パッケージでは、前後に配置されるアウディの「フォーシルバーリングス」もシックなブラックに変更される。

A4 オールロードクワトロは、A4 アバントをベースに最低地上高を高く設定してアウディが誇る4WDシステム「quattro」を組み合わせた人気のクロスオーバーモデル。最高出力249ps・最大トルク370Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒TFSIユニットを搭載し、トランスミッションは7速Sトロニック(DCT)が組み合わせられる。

今回、2023年モデルからA4 オールロードクワトロに、新たな装備パッケージ「ブラック・オプティクス・プロ・パッケージ」が追加された。

フロントとリヤに配置されるアウディ・エンブレム、フロントガラス・フレーム、エクステリア・ミラー、テールパイプを、ブラックに変更。さらにシングルフレームグリルの縦型エレメントとフレーム、フロントサイド・エアインテーク・クリップ、リヤディフューザートリム、テールゲートトリムもグロスブラックに統一される。

2023年モデルから2色のニューカラーも導入

エクステリアの各エレメントをブラックに統一した「ブラック・オプティクス・プロ・パッケージ」。
写真の「ディストリクトグリーン」と「クロノスグレー」が、2023年モデルから新たに導入された。

ルーフレールもシルバーからブラックに変更。前後バンパーは標準仕様の場合マットストラクチャーグレーとなっているが、オプションでよりコントラストを強めた「マンハッタン・グレーメタリック」を選択することもできる。

「ブラック・オプティクス・プロ・パッケージ」は、ドイツにおいて775ユーロでオーダーが可能。2023年モデルから、ボディカラーに新色の「クロノスグレー」と「ディストリクトグリーン(写真)」も追加されている。

また、人気のクロスオーバー「Q7」と「Q8」にも、2023年モデルから新たなエクステリアカラーを導入。メタリック仕上げの「サテリテシルバー」「ワイトモブルー」「タマリンドブラウン」が、これまでのフロレットシルバー、ギャラクシーブルー、バリックブラウンに代わって選べるようになった。また、インテリアには、新たにインストゥルメントパネルのコントラストステッチが標準で装備された。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…