メルセデスAMGから電動キックボード「E-スクーター」がデビュー

メルセデスAMGの電動キックボード「E-スクーター」はやっぱりハイパフォーマンスなのか?【動画】

市街地における「ラストワンマイル(目的地への最終交通手段)」モビリティとして開発された「メルセデスAMG E-スクーター」。
メルセデスAMGのイメージカラーでもある「マットブラック」のボディを纏った「メルセデスAMG E-スクーター」。
メルセデスAMGは、マイクロ・モビリティ・システムズと共同開発した電動パフォーマンスキックボード「メルセデスAMG E-スクーター」を発表した。500Wの電動モーターと、容量9.6Ahのバッテリーを搭載し、重量は14.7kg。専用の「Micro App」に接続することで距離、走行時間、バッテリーの充電レベルなどの情報をいつでも確認できるという。

Mercedes-AMG E-Scooter

マイクロ・モビリティ・システムズと共同開発

今回、メルセデス・ベンツは、スイスの超小型車両メーカー「マイクロ・モビリティ・システムズ」と共同開発。メルセデスAMGの名前に相応しい性能を持った電動キックボードが完成した。
今回、メルセデス・ベンツは、スイスの超小型車両メーカー「マイクロ・モビリティ・システムズ」と共同開発し、メルセデスAMGの名前に相応しい性能を持った電動キックボードが完成した。

現在、ラインアップの電動化を強力に推し進めているメルセデス・ベンツは、自家用車や商用車以外にも電動モビリティの輪を広げようとしている。いわゆる「ラストワンマイル(目的地への最終交通手段)」モビリティとして、排出ガスを一切出さない電動キックボード「メルセデスAMG E-スクーター」が登場した。

今回、スイスの超小型モビリティ専門メーカー「マイクロ・モビリティ・システムズ(Micro Mobility Systems AG)」の協力のもと、メルセデスAMGの知見を活かした電動キックボードを開発。メルセデスAMG E-スクーターは、優れた動力性能、十分な航続距離、高品質な主要コンポーネント、スポーティでエクステリアなど、メルセデスの名前に相応しいクオリティが与えられている。

使用時以外はシンプルかつ直感的に折り畳むことが可能。車両のトランクにすっぽりと収まるだけでなく、総重量14.7kgと軽量なため、公共交通機関に持ち込むこともできるという。

都市部の移動をカバーする40kmの航続距離

市街地における「ラストワンマイル(目的地への最終交通手段)」モビリティとして開発された「メルセデスAMG E-スクーター」。
500Wの電動モーターと容量9.6Ahのバッテリーを搭載したことで、都市部の移動をしっかりカバーする最大航続距離40kmが確保された。重量も15kg以下に抑えられており、簡単に折り畳むことができる。

マットブラックのボディに500Wの電動モーターを搭載し、最高速度20km/hを実現。一般的な電動キックボードのように親指でスロットル操作を行うのではなく、直感的かつ正確に操作できるバイクのようなツイストグリップを採用した。容量9.6Ahの強力なバッテリーを搭載し、最大40kmの航続距離を確保。渋滞に見舞われた都市中心部から自宅の玄関先まで、最後の一歩に最適な1台だと言えるだろう。

ワイドなデッキ部分には滑り止め加工が施されており、両足でしっかりと踏ん張ることができる。フットボードにはメルセデスAMGの特徴である斜めのライン、ステアリングバーには「AMG」のロゴも配置された。直径20cmの頑丈なタイヤ、調整可能なフロント&リヤサスペンションにより、不整地でも無理なく走破するポテンシャルを持つ。また、人間工学に基づいて設計された伸縮機能付きステアリングバーにより、どのような体格にも対応している。

センターディスプレイには速度、充電状況、ライディングモードなどの情報を表示。フロントライト下部にはメルセデス・ベンツを象徴するスリー・ポンテッド・スターが誇らしげに輝く。マイクロ・モビリティ・システムズが展開する「Micro App」に接続し、メルセデスAMG E-スクーターに装着することで、ナビとしても使用することができる。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…