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Q by Aston Martin
美しいシャンデリアが輝くショールーム
アストンマーティンの北米におけるフラッグシップショールーム「Qニューヨーク(Q New York)」がオープンしたのは、マンハッタンを南北に縦断するパークアベニューの450番地。この新店舗では、アストンマーティンが誇るオーダーメイドサービス「Q by Aston Martin」を北米で初めて展開し、世界最高峰の洗練されたラグジュアリー体験を提供する。
「Qニューヨーク」の外観は、アストンマーティン独自の世界観に浸れるデザインが採り入れられ、パークアベニューを訪れる人々が「シャンパンフレーム」と呼ぶ壮大なスケールのウインドウ・インスタレーションが特徴。ニューヨークの建物に設置されたガラスとしては最大級の一枚板で作られたこの壮大なウィンドウフレームは、40m(131フィート)に及ぶ2100個のシャンデリアで美しく照らされている。
ヴァルキリー AMRとDB12を展示
車両展示スペースには、ユニークなスペシャルモデル、限定仕様、最新モデルなど、アストンマーティンのショーケースとして機能する。オープン時にはアストンマーティン ヴァルキリー AMRに加え、先日発表されたばかりのDB12が北米初公開されている。
アストンマーティンのローレンス・ストロール会長は、「Qニューヨーク」のオープンに喜びを隠さない。
「アストンマーティンにとって最大かつ最重要市場において、初の旗艦店がオープンしました。これにより、世界的な成長をさらに推し進め、アストンマーティンに対するお客さまの情熱に見合った、より高い顧客体験を提供することが可能になります」
「私たちは特にラグジュアリー商品分野において、パーソナライゼーション価値が高まっていることを認識しています。世界中のどこよりも優れた仕様をお届けするため、カスタマー体験に投資することに大きな価値を感じているのです。昨年、アメリカ大陸において『Q by Aston Martin』の利用が92%も増加したことを考えると、Qの名を冠した世界初の旗艦店をオープンするのに最適な場所と、タイミングだと言えるでしょう」
大型LEDウォールを利用したオーダーメイド
訪れたカスタマーは、カーコンフィギュレーションルームにおいて、10.5×3.5mのLEDウォールに、自分だけのアストンマーティンを映し出すことが可能。カスタマーがまるで、未来の愛車のドアを開けているかのように感じるほど、リアルな映像体験が提供されるという。
このLEDウォールは、革新的な近距離無線通信(NFC)技術が導入されており、カスタマーはカラーやトリムの実物サンプルの感触と、スクリーン上のライブ設定を組み合わせることが可能。さらに、マンハッタンから英国ゲイドンにあるアストンマーティンのデザインスタジオへのライブビデオ接続により、デザイナーや「Q by Aston Martin」チームとのリアルタイムコミュニケーションも行うこともできる。
今後、自分だけのアストンマーティンを作るという体験をさらに拡大し、アストンマーティンのコンシェルジュが厳選したハイエンドな食事、旅行体験なども提供される予定となっている。