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今こそエンジンを愉しめ!
Recommend:1 これでファイナル!? ウラカン最新グレードのテクニカを味わう
今の時代に多気筒の自然吸気の楽しさを味わえるランボルギーニ・ウラカン。2014年のデビュー以来、様々なバリエーションを展開してきたが、いよいよそのファイナルとなりそうなのがウラカン・テクニカだ。
サーキットマシン直系のウラカンSTOと同じ640PSで駆動は後輪のみのMR、でもSTOほど過激ではない、というテクニカ。
GENROQ10月号ではウラカンのファイナルとなるテクニカをSTOと乗り比べてみた!
そのキャラクターの違いに感心すると同時に、こんな素晴らしいクルマが来年で生産を終えてしまう、という事実にちょっと寂しくもなってしまったり。名車、ウラカンの魅力を存分に感じてほしい。
Recommend:2 モンスターSUV、BMW XMに惚れる!
M1という偉大なるスーパーカーの生産終了から約40年。ついに史上2番目となるBMW M専用車「XM」が登場した。
眩しく輝く巨大なキドニーグリルに他を圧倒する見事な体躯。夜の銀座に姿を現したXMはひと際異彩を放っていた。
その前衛的なデザインに目が行きがちだが、流石はM専用モデル。4.4リッターV8ツインターボエンジンにモーターを組み合わせることで、システムアウトプット653PS/800Nmを実現している。
まさにモンスターSUVなのだ。初上陸を果たしたXMの実力とはいかに。
Recommend:3 真夏の富士スピードウェイでアストンマーティンDBX707を試す!
アストンマーティン初のSUV、DBX。標準でも最高出力550PSという高性能だが、それを707PSにまで高め、SUVでありながら最高速300km/h超のスポーツモデルに仕立てたのがDBX707だ。
AWD車がスポーツ走行する時に重要なのが、前後駆動力配分だ。550PS仕様が時々0対100になるのに対し、DBX707はテレインモード以外ほとんど0対100だという。つまり基本的な性格はRWDだ。
もちろん路面や運転状況、ドライブモードによって550PS仕様同様に瞬時に47対53に変化し、安定性の高いAWDになる。
とはいえ、そんな領域をフルに試せるのはサーキットだけ、というわけで707PSを発揮するスーパーSUVを真夏の富士スピードウェイで試した。
information
GENROQ 2023年10月号
発売日:8月25日(金)発売
特別定価:1100円(税込)
PHOTO/篠原晃一(Koichi SHINOHARA)、小林邦寿(Kunihisa KOBAYASHI)、平野 陽(Akio HIRANO)
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