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AUDI Q7
現段階では現行モデルのボディを使用
第2世代となる現行の「アウディQ7」は2015年にデビューした。今回写真に捉えたのは、2026年にデビューが予想される次世代型ハイブリッドQ7だ。11年ぶりのフルモデルチェンジでは、どんな進化が見られるのだろうか。
動力計を牽引しているプロトタイプは、開発初期モデルのため現行型のボディコンポーネンツを流用している。ホイールエクステンションを装着していることから、次期型ではトレッドが広くなることが予想される。また前後ホイールアーチの高さが異なっているのは、新設計のエアサスペンションをテストしている可能性がある。
大型のインフォテイメントスクリーンを採用か?
キャビン内にはテスト機器が多数搭載されており、ここからも開発の初期段階であることが分かる。Q7は前回の大幅改良でデュアルスクリーンを採用したが、次世代型では中央のタッチスクリーンがアウディ史上最大になると噂されている。
パワートレインは、クーペSUVの「Q8」とともにハイブリッド、プラグインハイブリッド、フルエレクトリックが用意されるようだ。
Q7は間もなくマイナーチェンジモデルが投入されるため、次世代型のデビューは2026年頃になるだろう。さらに、中国と北米市場をターゲットに、「メルセデス ベンツ GLS」や「BMW X7」に対抗するフラッグシップSUV「Q9」の登場も噂されている。