目次
Audi R8 Coupe Japan final edition
日本のために製造されるファイナルエディション
アウディ R8は、アウディ・スポーツGmbHにより、高いパフォーマンスと日常域における優れた乗り心地を兼ね備えたフラッグシップ・スポーツクーペとして開発。2006年の初代デビュー以来、17年間にわたって進化を続け、世界中のファンを魅了してきた。
今回、日本に導入される「アウディ R8 クーペ Japan final edition」は、R8がその歴史に幕を下ろすことを受けて、圧倒的なパフォーマンスと日本の美的センスを融合させた、8台のみの限定モデル。日本のカスタマーのために製造される専用モデルとなる。
ベースとなったのは「R8 クーペ V10 パフォーマンス 5.2 FSI quattro Sトロニック」。搭載される5.2リッターV型10気筒自然吸気エンジンは、最高出力620PS、最大トルク580Nmを発揮する。7速Sトロニック・トランスミッションは、quattro四輪駆動システムとの組み合わせにより、0-100km/h加速は3.1秒というスペックを実現。サスペンションは、走行状況に合わせてダンパーの減衰力を制御し、快適な乗り心地と優れたドライビングダイナミクスを実現した「アウディ・マグネティックライド」が採用されている。
日本をイメージした白・赤・金のカラー
「アウディ R8 クーペ Japan final edition」は、シンプルでエレガントな水平基調のボディ各部にカーボンファイバー製パーツを採用。エクステリアをストイックに引き締める「ブラックAudi ringsパッケージ」との組み合わせにより、その高いドライビングパフォーマンスをアピールする。
ボディカラーは上質で柔らかな「アイビスホワイト・マット」をチョイス。高いパフォーマンスを象徴するセラミック・ブレーキのグロスレッド・キャリパーとの組み合わせは、日本古来の紅白の華やかさをイメージしているという。
足元にはもうひとつのテーマカラーである「金」に見立てたマットブロンズポリッシュのアウディ・スポーツ製20インチ5エボスポークデザイン・アルミホイールを装着。ハイパフォーマンスとエレガンスを兼ね備えたR8に、白/赤/金という日本の伝統を象徴する3色を採り入れた、日本市場専用の特別感あふれる限定車となった。
ブラックとホワイトで統一されたコクピット
アウディ・エクスクルーシブによるインテリアは、ブラックを基調に、アラバスター・ホワイトのツートンカラーで統一。アラバスター・ホワイト・ダイヤモンド・ステッチが、コクピットにシックなアクセントを加えた。スポーツシートはファイン・ナッパレザー、ヘッドライニングとラゲッジコンパートメントライニングにはアルカンターラを採用し、上質な空間を作り上げている。
ステアリングホイールは標準装備となる3基のコントロールボタンに、エンジンサウンドをコントロールするボタンを追加。また、ドアシルトリムには8台限定をアピールするシリアルナンバーとともに「JAPAN FINAL EDITION」の文字が刻まれている。
今回、日本最終限定モデルを発売するにあたり、成約したカスタマーに、アウディジャパンから特別メモリアルプレートが用意された。
このメモリアルプレートは、シャシーナンバーを入力することで、そのクルマ専用の画像を作成する、欧州オーナー向けの「VIN Art」というプログラムによって制作。購入した「アウディ R8 クーペ Japan final edition」のシャシーナンバーを刻印したメタルポートレートフレームを作成し、世界にひとつだけのメモリアルディスプレイプレートとして、各オーナーに贈呈される。
車両本体価格(税込)
アウディ R8 Coupe Japan final edition:3508万円
【問い合わせ】
アウディ コミュニケーション センター
TEL 0120-598-106
【関連リンク】
・アウディ ジャパン公式サイト