【東京オートサロン】「BMW M パフォーマンス・パーツ」てんこ盛りのスポーツモデル登場

ここでしか見られない「BMW M パフォーマンス・パーツ」を纏ったスポーツモデルが登場【東京オートサロン2024】

左から長谷川正敏BMWジャパン代表取締役、カスタマーサポート本部長のニールス・シュルンツェン氏、カスタマーサポート・ディビジョン・ビジネス・ディベロップメント・シニア・マネジャー巻波浩之氏。
左から長谷川正敏BMWジャパン代表取締役、カスタマーサポート本部長のニールス・シュルンツェン氏、カスタマーサポート・ディビジョン・ビジネス・ディベロップメント・シニア・マネジャー巻波浩之氏。
毎年恒例のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2024」が千葉・幕張メッセで開幕した。ビー・エム・ダブリューが昨年に続き巨大なキドニーグリルをモチーフとしたブースを出展した。BMWの純正チューニングパーツ「BMW M パフォーマンス・パーツ」を纏ったM2クーペ、M8クーペ コンペティションなどのスポーツモデルのほか、フル電動モデルのi5などを展示。他にも大型ステージにモータースポーツの取り組みやMパフォーマンス・パーツについてなど様々な内容のショーを用意した。

BMW

ふんだんに装着されたMパフォーマンス・パーツ

今年のオートサロンにおけるBMWの展示は、Mパフォーマンス・パーツをメインとした内容となっていた。展示された車両は、BMW M2とMINIによるワンメイクレースのBMW & MINIレーシングで今シーズン先導車を務める「M8 クーペ コンペティション」や、センターロックを装着した「M2 クーペ」などのスポーツモデルが展示された。もちろんMパフォーマンス・パーツをふんだんに装備したモデルである。

その隣には、フル電動ラグジュアリーサルーンの「i5 M60 xDrive」もカーボン製のMパフォーマンス・パーツを多数装着して注目を集めていた。他にも随所にパーツ解説が貼られた「M3ツーリング」には、バッテリーやタイヤなど様々な純正パーツがどのような効果をもたらすかがよく理解できるように工夫が施されていた。

ブースの裏側通路にはM4 クーペに装着されたパーツが一目でわかる「ジオラマ」や、メインステージではダンサーやDJのショーが行われるなど、クルマ以外のアトラクションでも注目を集めていた。

なぜディーラーで純正パーツを選択するべきか?

1月12日に行われたプレスカンファレンスには、カスタマーサポート本部長のニールス・シュルンツェン氏(Nils Schluenzen)が出席し、BMWディーラーのアドバンテージや、なぜBMWの純正パーツやMパフォーマンスパーツを選択するべきなのかを述べた。

また昨年就任した長谷川正敏代表取締役も、2023年に好評だったFREUDE by BMW(フロイデ・バイBMW)という期間限定ポップアップエキシビションを継続し、今年は東京・麻布台ヒルズに開設予定すると述べた。ラグジュアリー体験を提供するタッチポイントとして拡大するとともに、ラインナップを拡充し、昨年好調だった実績をさらに継続する意気込みを語った。

M4をベースとしたそのボディは「クーペ・スポーツ・ライトウェイト」(CSL)の名の通りに約180kgの軽量化を実現したという。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…