アウトモビリ・ランボルギーニが20年以上ぶりに新ロゴマークを発表

ランボルギーニが1998年以来となるロゴマークのリニューアル実施「持続可能な自動車メーカーをアピール」

アウトモビリ・ランボルギーニは、1998年以来となるロゴマークのリニューアルを実施。よりシンプルな新ロゴマークを発表した。
アウトモビリ・ランボルギーニは、1998年以来となるロゴマークのリニューアルを実施。よりシンプルな新ロゴマークを発表した。
アウトモビリ・ランボルギーニは、前回のリニューアルから20年以上の時を経て、雄牛を配したロゴマークデザインを変更した。今回のデザインの変更は、ランボルギーニが掲げる「Driving Humans Beyond(人類を超えるドライビング)」の精神を反映しているという。

変化を続けるランボルギーニを象徴

現在、電動化モデルの投入など、持続可能な自動車メーカーへと成長すべく、様々な改革を実施しているランボルギーニ。その一環として、20年ぶり以上となるロゴマークの変更が実施された。
現在、電動化モデルの投入など、持続可能な自動車メーカーへと成長すべく、様々な改革を実施しているランボルギーニ。その一環として、20年ぶり以上となるロゴマークの変更が実施された。

今回のロゴマークの刷新は、ラインアップの脱炭素化を目指すランボルギーニの変革プロセス「コル・タウリ(Cor Tauri)」の一環として実施。革新を続け、持続可能なモビリティ企業として、将来の世代へと繋いでいくことを目的としているという。

この指針を念頭に置き、ランボルギーニは自動車だけでなく、企業アイデンティティ全体に関わる変革を続けている。今後、新たなロゴマークは企業文化や価値観にも影響を与え、すべてのビジュアル面において新しい表現が採り入れられる予定だ。

1998年以来となるデザイン変更を受けたロゴマークは、今後導入されるニューモデルに加えて、広告やすべての公式チャンネルに導入される。

先代ロゴマークよりも「LAMBORGHINI」の書体が力強さを増し、ミニマルでありながら大胆なカラーの組み合わせが採用された。今回、ブラックとホワイトがブランドアイデンティティを象徴するメインカラーにチョイスされており、ここにゴールドが導入されたことを受けて、これまでのイエローはアクセントカラーに変更されている。

ロゴ中央に配置された、ランボルギーニのアイコンである「雄牛」のデザインも変更。初めて、クラシカルな盾のモチーフから完全に切り離され、さらに目立つようになった。

ランボルギーニ・ミウラとガンディーニ <photo: Automobili Lamborghini>

ランボルギーニ ミウラとカウンタックを生み出したマルチェロ・ガンディーニの生き様とは?

ランボルギーニ・ミウラなどのデザインで知られるイタリア人カーデザイナー、マルチェロ・ガンディ…

キーワードで検索する

著者プロフィール

GENROQweb編集部 近影

GENROQweb編集部