「オフィス ケイ」が「メルセデスAMG G63 manufaktur Edition」をカスタム

300台限定の「メルセデスAMG G63 manufaktur Edition」を「オフィス ケイ」がカスタム

Gクラスのカスタム&メンテナンスを得意としているオフィス ケイ。いち早く、メルセデスAMG G63 manufaktur Editionのデモカーを導入した同社は、限定モデルのカスタマイズも得意としているところである。
Gクラスのカスタム&メンテナンスを得意としているオフィス ケイ。いち早く、メルセデスAMG G63 manufaktur Editionのデモカーを導入した同社は、限定モデルのカスタマイズも得意としているところである。
Gクラスのカスタム&メンテナンスを得意としているオフィス ケイ。いち早く、メルセデスAMG G63 manufaktur Editionのデモカーを導入した同社は、限定モデルのカスタマイズも得意としているところである。(GENROQ 2024年6月号より転載・再構成)

OFFICE K AMG G63 manufaktur edition

日本への割り当てはわずか300台

ナロースタイルのW460型が登場したのは1979年。以降、1990年にフルタイム4WD機構の採用とモダンな内外装を取り入れたW463型へと発展。そして2018年にはW463という型式はそのままに、新設計のフロントサスペンションやより洗練された内外装を備えた現行型(W463A)へと進化。そんな長い歴史を保つGクラスには、多くの限定車がリリースされてきた。特に人気が高いのが2020年に登場した“manufaktur Edition”だ。AMG G63をベースとしたもので、カタログには無い新色のマグノダークオリーブグリーンというマットカラーが与えられた。日本への割り当てはわずか300台であった。マットブラックの22インチアルミ、AMGナイトパッケージ、ツインデザインエキゾーストパイプ、AMGレザーエクスクルーシブインテリアパッケージ、AMGパフォーマンスステアリングなどが与えられた限定車であり、その価値が長きに渡り落ちにくいモデルでもある。

このメルセデスAMG G63 manufaktur Editionをベースに、オーナーの希望に添ったカスタムを実行したのがオフィス ケイ。いち早くmanufaktur Editionのデモカーを取り入れていたオフィス ケイは、これらの限定車カスタムも得意としているところなのだ。

エクステリアの特徴的な部分は、シルバーのレーシングストライプとレモンイエローの差し色。マグノダークオリーブグリーンにマッチするマットシルバーのオフセットストライプと、ボディサイドのデカールは、同社が得意とするラッピングを応用したカスタム。豊富なカラーが選択できると同時に、剥がせば元に戻せるという強みを持つ。このストライプに合わせて、グリルの一部にもアクセントラインを入れている。レモンイエローの差し色は、すべてのエンブレム類、ブレーキキャリパー、そして22インチのGLIDE鍛造ホイールのリム部分に入れることで、レーシーかつスポーティなイメージに。またこの22インチホイールは、W463A専用に開発された鍛造品で、純正のテーパーボルトがそのまま使用できることも特徴だ。もちろん、JWL規格にも適合している。

希少な限定車ゆえ、元に戻せることも考慮

フロントバンパー下部に装着しているスポイラーは、ホイールと同じくGLIDEのオリジナルパーツとなるカーボンリップ。センター部分のカーボンは、より強い個性を与えるクラッシュタイプを装着しているが、通常のカーボンデザインも選択できる。

ステルスタイプの電動サイドステップが装着されたボディサイドは、マフラーとサイドステップのブラックアウト化により、引き締まったサイドビューを作り出している。

リヤビューはUSパーツのGマーク付きスペアタイヤカバーに、レーシングストライプも追加。レモンイエローとした“AMG&G63”ロゴ、ナイトパッケージによるスモークテールなどにより、迫力あるスタイルとなっている。

希少な限定車ゆえ、元に戻せることも考慮しながら、確かな個性を主張しているのが、このメルセデスAMG G63 manufaktur Editionなのである。

Gクラスにお勧めのオフィス ケイカスタム

PHOTO&REPORT/清野 央(Hiroshi SEINO)
MAGAZINE/GENROQ 2024年6月号

【問い合わせ】
オフィス ケイ
TEL 03-5986-8111
http://www.office-kk.jp

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姿カタチはまるで40年前のデッドストックながら、その中身は高年式のGクラス(G350d)である。これが都心の雑踏でひときわ異彩を放つのも頷ける。イマドキの自動車進化を追うとキリがなくなるが、“原点”は決して色褪せないと主張しているようだった。(GENROQ 2024年6月号より転載・再構成)

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