【フェラーリ・チャレンジ】ジャパンシリーズ第2ラウンド富士が開催

「フェラーリ・チャレンジ・ジャパン」ラウンド2が富士スピードウェイで開催「参加台数なんと32台」【動画】

「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」第2ラウンドが富士スピードウェイで開催される。エントリー台数はなんと33台。
「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」第2ラウンドが富士スピードウェイで開催される。エントリー台数はなんと33台。
F1日本GPとの併催で歴史的な開幕戦となった「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」。鈴鹿サーキットでの第1ラウンドを終えて、第2ラウンドが富士スピードウェイで開催される。驚くべきはそのエントリー台数で、なんと32台もの「488 チャレンジ Evo」が参加するという。

Ferrari Challenge Japan

ハイレベルな戦いが繰り広げられる

ワンメイクだがドライバーのスキルに併せてトロフェオ・ピレリとコッパ・シェルに分けられるフェラーリ・チャレンジ・ジャパン。さらにエキスパートとアマチュアに分けられて都合4クラスとなる。
ワンメイクだがドライバーのスキルに併せてトロフェオ・ピレリとコッパ・シェルに分けられるフェラーリ・チャレンジ・ジャパン。さらにエキスパートとアマチュアに分けられて都合4クラスとなる。

「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」(以下フェラーリ・チャレンジ・ジャパン)の第2ラウンドが富士スピードウェイで開催される。フェラーリがカスタマーやオーナーのために主催するワンメイクレースシリーズには、これまでも、フェラーリ 488 チャレンジ EVOで白熱のレースが繰り広げられてきた。

フェラーリ・チャレンジ・ジャパンは、タイヤも含めてワンメイクだが、ドライバーのスキルに併せてトロフェオ・ピレリとコッパ・シェルに分けられる。さらにそのピレリとシェルがそれぞれ、エキスパートとアマチュアに分けられて4クラスとなる。

トロフェオ・ピレリ・クラスは、昨年チャンプのYUDAI UCHIDAとNOBUHIRO IMADAが、総合優勝争いをするのは間違いないが、フェラーリ・ジャパンのスカラシップで参加する若手ドライバー、YUGO IWASAWAにも注目したい。前戦の鈴鹿サーキットと同じく、ハイレベルな戦いが繰り広げられるだろう。

7人のドライバーがエントリーしたトロフェオ・ピレリAMクラス。AKITAは、F1が併催される鈴鹿サーキットで総合3位と大健闘して、F1と同じ表彰台に立った。そのAKITAと同じ28ポイントでリーダーとなるのがKANJI YAGURAだ。COLD MAXも調子を上げており、この3者による優勝争いが期待される。

コッパ・シェルAMクラスはなんと14台が参加

コッパ・シェルクラスのポイントリーダーは前戦鈴鹿サーキットで予選クラッシュによる最後尾スタートから、奇跡の逆転2連勝を遂げたYASUTAKA SHIRASAKIだ。それを追うランキング2位のMASARU YONEDAのほか、韓国からPHIL KIMが参加するなど、9人が参加する激戦区となるだろう。

コッパ・シェルAMクラスには今回最多となる14人ものドライバーが参戦する。ポイントリーダーはRYUTARO SAITOだ。開幕戦の鈴鹿サーキットで嬉しい初優勝を遂げたばかりだが好調を維持できるか注目したい。もうひとつの注目は実業家のYUSAKU MAEZAWAの初参戦だ。

レースはYoutubeでのライブ中継も予定されており、下のリンクから白熱のバトルを視聴できる。富士スピードウェイで開催されるラウンド2のレース1は5月11日13時10分から、レース2は5月12日13時から、それぞれ30分+1周で開催される。

フェラーリ・チャレンジ・ジャパン・ラウンド2富士スピードウェイレース1(5月11日13時10分から)を動画でチェック!

フェラーリ・チャレンジ・ジャパン・ラウンド2富士スピードウェイレース2(5月12日13時から)を動画でチェック!

モータースポーツのオリンピックとして開催される「FIAモータースポーツ・ゲームス」の競技に、フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリが選出された。

2024年10月バレンシアで開催される「FIAモータースポーツ・ゲームス」で「フェラーリ・チャレンジ」を実施

2024年10月23〜27日、スペイン・バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで開催される第3回「FIAモータースポーツ・ゲームス(FIA Motorsport Games)」の競技に「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ」が加わることになった。FIAモータースポーツ・ゲームスは、2019年にイタリアのヴァレルンガ・サーキットで初開催されたモータースポーツのオリンピックとも言える大会である。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…