「ディフェンダー」がラインナップを一新「各グレードの標準装備やオプションパックが大幅進化」

「ディフェンダー」2025年モデルの走行シーン。 — 人気クロスカントリー4WD「ディフェンダー」の2025年モデルの日本導入がスタートした。

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、クロスカントリー4WD「ディフェンダー」の2025年モデルを発表。内外装や装備をアップデートした2025年モデルが、5月9日から全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークにおいて受注を開始した。

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LAND ROVER DEFENDER MY25

「130」でも5.0リッターV8が選択可能に

「ディフェンダー」2025年モデルのエクステリア。 — ロングボディの「130」は、これまで3.0リッター直列6気筒ディーゼルターボのみの設定となっていが、新たに5.0リッターV型8気筒ガソリンスーパーチャージャーが選べるようになった。

「ランドローバーディフェンダー」が2025年モデルとなってラインナップを見直した。各グレードの標準装備やオプションパックをさらに進化させるとともに、パワートレインは3.0リッター直列6気筒INGENIUMディーゼルターボ（MHEV）の出力を50PS向上させ、最高出力350PSに強化した。さらに、これまでディーゼルエンジンのみの展開だったロングボディの「130」でも、最高出力500PS（368kW）、最大トルク610Nmを発揮する、5.0リッターV型8気筒ガソリンスーパーチャージャーエンジンを選択できるようになった。

標準装備に加えて、既存のオプションパックの内容を強化。新たなオプションパックとして、「ウィンザーレザーシグネチャーインテリアパック」と「Ultrafabricsシグネチャーインテリアパック」を導入、カスタマーの選択肢を増やし、より自分好みの1台に仕上げることが可能になっている。

エクステリアにはブラックの「スペアホイールロック」を導入し、「130 OUTBOUND」のエクステリアカラーにセドナレッドを追加。よりマットな質感に仕上げることが可能な「マットプロテクティブフィルム」がオプションに加えられた。オプションの「COUNTY EXTERIOR PACK」の仕様を変更し、テールドアをエクステリアカラーと同色にし、ルーフとデカールにコントラストカラーを導入している。

センターコンソールのデザインを変更

「ディフェンダー」2025年モデルのインテリア。 — インテリアはセンターコンソールのデザインが変更され、全てのグレードにスマートフォンなどを充電できる「ワイヤレス・デバイスチャージング」が標準装備される。

インテリアは、センターコンソールのデザイン変更。全グレードで「ワイヤレス・デバイスチャージング」を標準化したほか、各グレードの装備を見直し、より快適性と利便性を高めている。

追加ストレージとして「インナースライディングトレイ」、運転席側と助手席側に「ストレージポケット」が導入された。ロングボディの「130」はシートレイアウトを変更、「X-DYNAMIC SE」は5人乗り／8人乗り、「X」は5人乗り／7人乗り、「V8」は5人乗り／7人乗り／8人乗り、「OUTBOUND」は5人乗りが設定される。

車両本体価格（税込）

3.0リッター直列6気筒INGENIUMディーゼルターボ（MHEV）

ディフェンダー 90 X-DYNAMIC HSE D350：972万円
ディフェンダー 110 S D350：905万円
ディフェンダー 110 X-DYNAMIC SE D350：980万円
ディフェンダー 110 X-DYNAMIC HSE D350：1050万円
ディフェンダー 110 X D350：1351万円
ディフェンダー 130 X-DYNAMIC SE D350：1183万円
ディフェンダー 130 X D350：1499万円
ディフェンダー 130 OUTBOUND D350：1206万円