20室限定の隠れ家のような宿「箱根吟遊」で夏を楽しもう

愛するクルマと訪れたい隠れ家宿「箱根吟遊」 なら充実した休暇を満喫できると断言する理由

箱根の大自然と温泉が楽しめる「箱根吟遊」は知る人ぞ知る温泉旅館。客室数が少ないこともあり「予約が取れない宿」とも言われている。2024年の夏は新たに鉄板焼き施設がオープン予定、その魅力はさらにアップする。
客室の露天風呂だけでなく大浴場も楽しめる。
箱根の大自然と温泉が楽しめる「箱根吟遊」は知る人ぞ知る温泉旅館。客室数が少ないこともあり「予約が取れない宿」とも言われている。2024年の夏は新たに鉄板焼き施設がオープン予定、その魅力はさらにアップする。

まるで異国のリゾートのような雰囲気

今回の相棒はランボルギーニ初のSUV、ウルスSだ。4.0リッターのV8ツインターボは666PSを発揮、スーパースポーツカー並みの走りと実用性を両立している。極上の温泉は運転の疲れを癒してくれる。
今回の相棒はランボルギーニ初のSUV、ウルスSだ。4.0リッターのV8ツインターボは666PSを発揮、スーパースポーツカー並みの走りと実用性を両立している。極上の温泉は運転の疲れを癒してくれる。

古くから国内有数の景勝地として知られる箱根。最近では海外からの観光客にも人気が高く、その魅力は世界に知れ渡っていると言えるだろう。そのため週末ともなると駅近くではかなりの人出が見られるようになったが、クルマで少し山の方に向かえば雄大な自然の中でゆったりと過ごすことができる。そんな箱根で旅行を楽しむなら、できるだけプライベートを重視した隠れ家的な宿が理想的。そこで注目したいのが宮ノ下温泉に佇む「箱根吟遊」だ。

山の起伏を利用した建物は大通りに面しておらず、ひっそりとした雰囲気。基本的には和風旅館の趣だが、建物の中に入るとちょっとアジアンテイストを感じさせるデザインで、まるで異国のリゾートに来たような感覚を味わえる。最上階に位置する玄関・ロビーからは、眼下に早川の流れがあり、そして目前には四季を織りなす雄大な箱根連山の絶景が広がる。この美しい景色こそ、「箱根吟遊」最大の魅力だ。客室やレストランなど、館内のすべての施設からこの眺めを楽しむことができるので、まさに箱根の自然に包まれながら日々の疲れを癒すことができそうだ。

客室は全部で20部屋しかないので、大きな施設のような喧騒とは無縁。また動線が工夫されていて、他の滞在客と頻繁にすれ違うということもないので、まるで個人の別荘のような雰囲気も漂う。そして箱根といえば温泉。大浴場も備えているが、すべての部屋に専用の露天風呂が備わっているので、日中でも真夜中でも温泉を楽しむことができる。つまり滞在中は部屋から出ることなく温泉やおいしい料理を堪能する、室内完結型の楽しみ方も可能なのだ。

2024年の夏は鉄板焼き施設がオープン予定

また客室はすべて違う作りとなっているのも「箱根吟遊」の特徴。2フロアにまたがるメゾネット式や、洋風にベッドを備えた客室など、それぞれが個性的。今度はこの部屋に泊まってみたい、などと考えるだけで楽しくなってくる。一度訪れると多くの人がリピーターになるというが、それも当然だろう。

館内には情緒たっぷりのラウンジや離れのSPAなども備えており、大人のための寛ぎを提供してくれる。

さらに今年は鉄板焼きの施設が新規オープン予定なのも朗報だ。今まで通りのお部屋での食事に加えて、新たにプライベート空間とライブ感を両立した鉄板焼きも楽しめるようになることで、滞在中の食の楽しみがさらに増すだろう。

美しいワインディングロードが多い箱根はクルマ好きにとっては“聖地”とも言える場所。愛車でドライブを楽しんだ後は、プライベート感覚溢れる宿でゆったりと温泉と食事を楽しむ。「箱根吟遊」はそんなクルマ好きにとっての理想的な休日を提供してくれるだろう。

REPORT/GENROQ

PHOTO/箱根吟遊、小林邦寿(Kunihisa KOBAYASHI)

「箱根吟遊」

「箱根吟遊」は箱根の中でも特に美しい宮ノ下に位置する。客室は和室17室、洋室3室の20室。箱根でのドライブを楽しんで訪れるスーパースポーツカーのオーナーも多いという。2024年夏は新たに鉄板焼きがオープン。詳しくはHPをチェックしてほしい。料金は1泊2食付きで4万2500円(1名/税・サ・入湯税込み)から。

住所:〒250-0404 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下100-1
TEL:0460-82-3355
HP:https://www.hakoneginyu.co.jp/
チェックイン:14:00/チェックアウト:11:00

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