プレイバック! 東京オートサロン2022【IROC】

超リアルなドライビングシミュレーター「DRiVe-X」とは? 【IROC:東京オートサロン2022】

東京オートサロン2022、IROCのブース
ハイパフォーマンスなドライビングシミュレーターを開発・製造するIROCは、新型モデルとなる「DRiVe-X」を展示。
2年ぶりに開催された東京オートサロン2022。今回も魅力的かつ個性的なメイクスが多数出展され、クルマ趣味の多様性と可能性を存分にアピールしていた。ここでは会場で見かけた多くの出展から、GENROQ Webが厳選したモデルを紹介していく。

IROC
DRiVe-X

リアルに遜色ないバーチャルドライブを提供

東京オートサロン2022、IROCのブース
IROCのブースに展示され、デモ体験を提供していたドライビングシミュレーター「DRiVe-X」。同社の最新鋭モデルとなり、リアルに遜色のないバーチャルドライブを実現。

eスポーツが市民権を得て、オリンピック種目になるほどのメジャーな存在になった今、注目されるのがゲーミング用シミュレーターマシンだ。さらにシミュレーターはゲームなどのバーチャルシーンだけでなく、リアルレース用の練習用途としてプロレーサーが活用しているのも公然の事実になっている。

今回、IROCのブースに展示された「DRiVe-X」はレーシングカーのコクピットをリアルに再現したもので、流線型のコンパクトなシェルを電子制御のエレクトリックアクチュエーターで可動させる。操作するクルマの挙動をリアルに再現し、リアリティのある操作感は通常のコントローラーでは味わえないエキサイティングなひと時となるはずだ。

インテリアとしても映える美しい筐体を採用

またスタイリッシュなデザインはインテリアとしても抜群の存在感を放ち、ゲームをしない時間にも視覚的な優越感を与えてくれるのも大きな魅力。電源は家庭用の100Vとなり気軽に使えるのも嬉しい限りだ。IROCでは購入時にスペシャルオーダーとしてシェル部分のラッピングにも応えてくれるという。

REPORT/並木政孝(Masataka NAMIKI)

【関連リンク】
・IROC公式サイト
https://drivex-sim.com

ブラバム・ブランディングとベース・パフォーマンス・シミュレーターが共同開発した、ブラバム仕様のレーシングシミュレーター。

非公開: ブラバムのF1マシンをイメージ! 機能美が際立つ限定仕様のシミュレーター登場

ブラバム・ブランディング・リミテッド(Brabham Branding Limited)は、ベース・パフォーマンス・シミュレーター(BPS:Base Performance Simulators)と共同で、ブラバムの輝かしい歴史を称え、その象徴的なデザインを採用したeスポーツ用シミュレーターを限定生産する。

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