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大晦日から正月三が日はETC「休日割引」適用外
NEXCO東日本など高速道路各社は、高速道路の混雑分散の目的で、年末年始は「休日割引」が適用されないと発表している。「休日割引」とは、土曜日・日曜日・祝日などの休日にETCを使って高速道路を通行すると、通行料金に30%の割引が適用されるというお得な制度です。
具体的には、2022年12月31日(土)から2023年1月3日(火)までの4日間の期間中は「休日割引」対象外となる。
それでは「深夜割引」など他の割引は使えるか?
休日割引適用外の12月31日〜1月3日でも「深夜割引」は通常通り適用可能です。
深夜割引は、NEXCO東日本・NEXCO中日本・NEXCO西日本の3社、及び宮城県道路公社の仙台松島道路管理する高速道路(京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路は割引の対象外)を対象とした割引で、ETCを利用して深夜0時から4時に通行することで、通行料金が30%割引されるものです。
また、12月30日(金)まで、1月4日(水)からは、通常期間の平日として「平日朝夕割引」が適用可能です。
平日朝夕割引とは、NEXCO東日本・NEXCO中日本・NEXCO西日本の3社の高速道路(東京・大阪近郊は対象外)及び宮城県道路公社の仙台松島道路で、平日朝6時~9時と平日夕17時~20時(乗る時間または降りる時間のどちらかがこの時間内なら適応)にETCを利用すると通行料金が割引かれるサービスで、ひと月に5回~9回までは、通行料金のうち最大100km相当分が約30%分還元され、ひと月に10回以上の場合は通行料金のうち最大100km相当分が約50%分還元される(詳細はNEXCO各社のHP要確認)ただし事前に「ETCマイレージサービス」の登録が必要となります。
年末年始の高速道路のをお得に利用するためには、スケジュールを調整するか、難しい場合は時間帯をずらして深夜割引が適用される0時から4時に利用すると高速料金をお得に節約することができます。