ミュンヘン ROWEレーシングとBMW Mモータースポーツは、2023年シーズンもニュルブルクリンク(ドイツ)とスパ・フランコルシャン(ベルギー)の主要24時間レースで共に成功を目指す。ザンクト・イングベルト(ドイツ)のチームは、ワークス・サポートのBMW M4 GT3を2台、ノルドシュライフェとファナテックGTワールド・チャレンジ・ヨーロッパ・パワード・バイ・アワーズ(GTWC)のエンデュランス・カップに参戦させる予定で、合計11人のBMW Mワークス・ドライバーがドライブを担当する。
昨年同様、BMWジュニア・チームのメンバーとBMW Mワークスのドライバーであるダン・ハーパー(イギリス)、マックス・ヘッセ(ドイツ)、ニール・バーハーゲン(アメリカ)は、BMW Mモータースポーツ・パートナーのマルチバンクのカラーリングをまとったBMW M4 GT3で、GTWCの5つの耐久レースに参加する。モンツァ(イタリア)、ル・カステレ(フランス)、スパ・フランコルシャン、ニュルブルクリンク(ドイツ)、バルセロナ(スペイン)のGTWC耐久レースに出場する2台目は、フィリップ・エング(オーストリア)、マルコ・ヴィットマン(ドイツ)、ニック・イェロリー(イギリス)が交代でステアリングを握る。
ニュルブルクリンク24時間レースには、さらに5人のワークスドライバーが参加する。98 BMW M4 GT3のヴィットマンには、シェルドン・ヴァン・デル・リンデ(RSA)、マキシム・マルタン、ドリス・バントール(ともにBEL)の3人が加わります。姉妹車の#99では、エングとイェロリーがコナー・デ・フィリッピ(米国)、アウグスト・ファルファス(ブラジル)とスティントを分担する。ROWEレーシングは、ニュルブルクリンク耐久シリーズの開幕3戦に参加する。