BMW X1に317ps&40.78kgmを発揮する2.0L直4ターボを搭載したハイパフォーマンスモデル「M35i xDrive」を追加!

ビー・エム・ダブリューは9月26日、コンパクトSUV「BMW X1」のラインナップに「M35i xDrive(エムサンゴーアイ・エックスドライブ)」を追加し、同日発売した。税込車両価格は786万円で、納車開始は2024年1月下旬以降の予定だ。

機械式LSDやアダプティブMサスペンションなどにより
Mパフォーマンスモデルに相応しい“駆けぬける歓び”を実現

X1 M35i xDriveは、BMW M社によって手がけられた、本格的なサーキット走行で培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンスモデルだ。

全長4505mm×全幅1835mm×全高1622mm(欧州仕様暫定値)のボディに、最高出力317ps/5750-6500 rpm、最大トルク400Nm(※40.78kgm)/2000-4500rpmを発揮する高効率な2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジンと、7速DCTを搭載。「xDrive」を介して四輪を駆動する。0-100km/h加速タイムは欧州仕様値で5.4秒と発表されている。

7速DCTには、左側のシフトパドルを1秒間引くことで、すべてのパワートレインとシャシーシステムを最もスポーティな設定に切り替えられる「Mスポーツブースト」機能が備わる。

フロントアクスルに組み込まれた機械式LSD(リミテッド・スリップ・デファレンシャル)や、アダプティブMサスペンションなどの搭載も手伝って、ダイナミックな走りとともに、Mパフォーマンスモデルに相応しい駆けぬける歓びを実現している。 

優れたパフォーマンス特性だけでなく、内外装にもMパフォーマンスモデルに相応しいディテールが与えられた。
エクステリアでは、Mロゴ付きの垂直な二重バー装備のBMW Mキドニーグリル、黒色仕上げのMエクステリア・ミラーキャップ、4本出しのテールパイプ、19インチMアロイホイールが特別なモデルを主張。

一方インテリアでは、Mペダル、パドルシフト付きMレザー・ステアリングホイール、照明付きMスポーツシート、Mドア・シル・トリムなどによって、よりスポーティなキャビンを創出。他のX1モデルとは明らかに一線を画した仕立てとなっている。

(※トルクのkgm表記は編集部換算値)

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