7月22日からは偶数代のシビックが展示。秋にはもてぎでパレードランも予定
6月30日にハイブリッド(e:HEV)の発売が開始されたと思ったら、7月21日にはタイプRがワールドプレミアされるなど、シビックに関する話題が盛況だ。それもそのはず、今年(2022年)はシビックにとって特別な年。2022年7月は、初代が発売されてから50回目の誕生日なのだ。
そんなシビックの50周年を記念した企画が続々とスタートしている。第一弾は、ウエルカムプラザ青山での企画展示だ。これは7月1日から始まっており、歴代シビックの実車を間近に見ることができる貴重な機会となっている。前半の22日までは主に奇数代のシビックが展示されていたが、後半の23日からは展示車が入れ替えられ、主に偶数代のシビックのほか、タイプRの始祖とも言える「初代シビックRS」も登場する。期間は7月31日までとなっているので、お見逃しのないように。
そんな企画展のスタートとして、7月1日にはキックオフイベントを開催。ゲストに大のクルマ好きとして知られる中尾明慶さんとレーシングドライバーの谷口信輝さんを迎え、ホンダの開発者を交えながらトークセッションが行われた。トークのテーマはもちろん「シビック」で、歴代のシビックを振り返るとともに、未来のシビックのあるべき姿を考えよう、というもの。ときには来場者からの意見も交えながら、新旧シビックに関する話題で会場は大いに盛り上がった。
また、ウエルカムプラザ青山では特別企画として歴代シビックの人気投票、その名も「♯推しシビック総選挙」を実施中だ。MILES Honda cafeでソフトクリームを購入すると投票が可能となるほか、Twitterでも「#推シビック総選挙」のハッシュタグ投票を受け付けている(7月31日まで)。はたして、1〜11代目のシビックで一番人気となるのはどのモデルだろうか。さらにTwitterでは「#〇代目推シビック」を付けた投稿により、好きな世代のシビックを語る企画も実施中だ。
秋には、シビックの50回目の誕生日を記念したイベントがモビリティリゾートもてぎで開催予定だ。コレクションホールでの企画展のほか、オーバルコースでは歴代シビックのパレードランも行われるようなので、こちらも楽しみにしたい。