コンチネンタルから安全性を重視したコンフォートタイヤ「ウルトラ・コンタクトUC7」が登場! まずは16〜18インチの24サイズから

コンチネンタルタイヤ・ジャパンは12月13日、安全性を最優先に優れた静粛性とロングライフに重点を置いて開発したセーフティ・コンフォートタイヤ「UltraContact UC7(ウルトラ・コンタクト・ユーシーセブン)」を、2023年1月より順次発売すると発表した。発売サイズは16~18インチの24サイズで、今後も拡大する予定だ。価格はオープン。

安全性を最優先し、優れた静粛性と快適性、ロングライフに重点を置き、ドライバーの運転に対する自信を次のレベルへ引き上げる

コンチネンタルタイヤ・ジャパンは12月13日、安全性を最優先に優れた静粛性とロングライフに重点を置いて開発したセーフティ・コンフォートタイヤ「UltraContact UC7(ウルトラ・コンタクト・ユーシーセブン)」を、2023年1月より順次発売すると発表した。発売サイズは16~18インチの24サイズで、今後も拡大する予定だ。価格はオープン。

ウルトラ・コンタクトUC7の導入により、コンチネンタルではマーケットごとに求められる性能が違うことに着目して開発された第7世代のエリア戦略製品の第一弾を、日本で発売することになった。ターゲットとなる市場の変化する運転習慣と進化するユーザーのニーズに応え、今後予測される市場からの要求を満たすアップグレードのために、約25名のエンジニアと材料の専門家からなるグローバルチームが、開発に9500時間以上を費やした。様々な条件下で実施されたテスト回数は850回以上にものぼり、その走行距離は地球12周に相当する。

第7世代のエリア戦略製品では、ユーザーに次世代のドライビングエクスペリエンスを提供するために、各セグメントに特有の消費者要件に焦点を当てたフラッグシップテクノロジーが開発された。コンフォートセグメント向けに開発された「Confidence+(コンフィデンス・プラス)テクノロジー」の採用により、ウルトラ・コンタクトUC7では、ウエット性能やハンドリング性能を大幅に向上。安全性を最優先し、優れた静粛性と快適性、ロングライフに重点を置き、ドライバーの運転に対する自信を次のレベルへ引き上げる。

「コンフィデンス・プラス・テクノロジー」を構成するのがダイヤモンド「D.N.A.」だ。詳しく見ていこう。

●「ダイヤモンド・コンパウンド」
独自のシリカとレジンを配合したダイヤモンド・コンパウンドは、運動エネルギーを最適なレベルで熱に変換し、濡れた路面での制動距離の短縮に寄与している。また、最適化されたポリマーネットワークが、ノイズの発生を抑制し、優れた耐摩耗性を実現。いざと言うときでもしっかり止まるグリップ力と、長期の使用に耐えるロングライフ性能は、ドライバーに大きな安心感と満足感をもたらす。

●「ノイズ・ブレーカー3.0」
ノイズ・ブレーカー3.0が、縦溝内を通る音波を遮断し、分解・分散させることで、ノイズが蓄積して車内に伝わるのを抑制するだけでなく、新採用のX-フロー・アクセラレーター構造により狭められた縦方向の溝部分にベンチュリ効果(※)が発生することで、水の流れが加速して排水効果が高まり、優れたウエットグリップ力を発揮する。静粛性の高いタイヤはドライバーのストレスを低減し、より快適なドライビングをに寄与する。
※流体の流れの断面積を狭めて流速を増加させると、圧力が低い部分が作り出される現象

●「アドバンスド・アクア・チャネル」
従来モデルから進化したアドバンスド・アクア・チャネルは、タイヤと路面の間の水幕を効率よく、素早く縦溝に排出。ハイドロプレーニングの発生を抑制し、濡れた滑りやすい路面で優れたグリップ力を発揮することで、ウエット・ブレーキング性能と安全性の向上に大きく貢献。

■コンチネンタル「ウルトラ・コンタクトUC7」サイズラインナップ

※2023年1月から発売予定のサイズ

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