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キャンプ・ジープ
今年で19年目を迎えるキャンプ・ジープは、2,600平方メートルの展示場でプロのドライバーによるインタラクティブなアドベンチャーゾーンを展開。高さ8mの最も高いジープ・マウンテンでライダーがオフロード性能を体験することができる。また、地上高1.5mの階段登り、極限のブレイクオーバー障害物、オフキャンバー・スタビリティ・サイドスロープ、30度のバンクを持つアーティキュレーションウェッジ、サスペンションの走行性能を示す操縦性モーグルも体験することができる。参加者が無料でオフロード走行できるジープ車両は、以下の7モデルだ。
- ジープ・ラングラー ルビコン
- ジープ・ラングラー4xe
- ジープ ラングラー 392
- ジープ・グラディエーター・ルビコン
- ジープ・グランドチェロキー 4xe
- ジープ グランドチェロキー トレイルホーク
- ジープ・グランドチェロキー&グランドチェロキーLサミット
ラム・トラック
シカゴ・モーターショー出展10年目を迎える、大人気ラム・トラックはテスト・トラックの場を提供する。参加者は、無料の屋内テストコースで数多くの車両に同乗し、ラム・トラックの性能とパワーを肌で感じることができる。テスト・トラックは、高さ4m、長さ9mのラム・マウンテンが実装。進入角度と出発角度が30度の象徴的なマウンテンでは、トラクションを感じながらヒルディセント・テクノロジーを体験することができる。また、クルマに搭載される最新の360度カメラ技術、クラス独自の4コーナーエアライドサスペンション、マルチファンクションテールゲート、12.1インチタッチスクリーン、音響NVH機能などを強調しながら、テクノロジーを体験することができる。無料で試運転できるラインナップは、以下の5モデルだ。
- ラム1500リミテッド
- Ram 1500 Rebel(ラム1500レベル
- ラム2500リミテッド
- ラム2500 パワーワゴン
- ラム3500 リミテッド ナイトエディション
アルファロメオ
アルファロメオの展示では、メーカー初のプレミアムC-SUV、「トナーレ」が登場する。新型トナーレは、110年以上の伝統と、48km以上の純粋な電気走行距離と285馬力を持つプラグインハイブリッドを含む、全く新しい2つの効率的なパワートレインによるクラス最高のパフォーマンスの進化を備えている。同社は、今春、アルファロメオのディーラーで販売される予定となっている。
クライスラー
クライスラーは、同社の新しい現代的で技術志向のデザインを体現したクライスラー・エアフロー・グラファイト・コンセプトを展示する。電気自動車であるエアフロー・コンセプトは、最先端のドライブシステム技術と直感的なAI、コネクテッドビークル技術を統合し、最大400マイルの航続距離と急速充電機能を実現している。ギャラクシーブラックのエクステリアと、広々としたインテリア、パノラミックガラスルーフ、22インチホイールの一部の表面に施されたキプロスカッパーの組み合わせが、洗練されたデザインを創出している。
クライスラーは、2025年に初のバッテリー式電気自動車(BEV)を発売し、2028年には完全なバッテリー式電気自動車を発売するという予定としている。
ダッジ
2023年モデルの新型ダッジ・ホーネットは、ダッジのCUVセグメントにおける新たなエントリーモデルだ。市場で最も速く、最速で、最もパワフルなこの新型CUVは、今春ディーラーに到着し、3万ドル(≒400万円)以下で販売される予定となっている。プラグインハイブリッドのダッジ・ホーネットR/Tは、今春以降に販売店に導入される予定。
ダッジは、2024年に同社初のオール電化マッスルカーを導入する予定としており、また、2023年に現行モデルが終了するダッジ・チャレンジャーとチャージャーにオマージュを捧げる特別仕様車「ラストコール」をラインナップする。シカゴ・モーターショーでは、7台のラストコール特別仕様車のうち、2023年型ダッジチャレンジャーブラックゴーストとダッジチャージャーキングデイトナなど2台が展示される。
ワゴニア
ワゴニアは、今年のシカゴ・オートショーで、2023年モデルの新型ワゴニア L カーバイドとグランドワゴニア オブシディアン、および新型ハリケーンツインターボエンジンファミリーを展示する。新型ロングホイールベースLモデルを含むワゴニアとグランドワゴニアは、元祖プレミアムSUVとしてのレガシーを継承しつつ、ジープブランドのプレミアムエクステンションとして復活する。
