75周年を記念した「75」「R75」を設定。ブラックデザインパックなど特別装備を採用
Fタイプの2024年モデルは、1948年の「XK120」から始まったジャガースポーツカーの歴史が75年目という節目を迎えるモデルイヤーであると同時に、内燃機関を搭載した最終モデルとなる。
この75周年を記念して「75」をクーペとコンバーチブルに設定し、さらにクーペには「R75」をラインナップ。これらのグレードには、エクステリアブラックデザインパックやインテリアブラックパック、リミテッドエディション・インストルメントパネルフィニッシャー（アルミニウム）＆トレッドプレート（メタル）など、特別な装備を採用している。
なお、「75」には20インチ”スタイル5102″アロイホイール（グロスブラックフィニッシュ）が、「R75」には20インチ”スタイル1066″アロイホイール（グロスブラック／コントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ）が装着される。
2024年モデルのFタイプには3種類のパワーユニットを設定。300ps/400Nmを発する2.0ℓ直列4気筒ターボエンジンの「P300」、450ps/580Nmの5.0ℓV型8気筒スーパーチャージドエンジンの「P450」、そして575ps/700Nmを引き出す5.0ℓV型8気筒スーパーチャージドエンジンの「P575」だ。
このほか、ボディカラーにジオラーグリーンを追加。また、Rダイナミック仕様には、20インチ”スタイル5060″アロイホイール（グロススパークルシルバーフィニッシュ）が標準化されたこともニュースだ。
●ジャガー「Fタイプ」モデルラインナップ
・RダイナミックP300クーペ：1043万円
・75 P450クーペ：1589万円
・75 P450コンバーチブル（AWD）：1833万円
・R75 P575 クーペ（AWD）：1790万円
※価格は消費税込み