【輸入乗用車新規登録台数】2023年3月期は前年同月実績を7.9%上回る2万8376台を記録

JAIA(日本自動車輸入組合)は4月6日、2023年3月期の外国メーカー車(乗用車)新規登録台数を発表した。

メルセデス・ベンツが前年同月を3.5%上回る5763台で首位をキープ

2023年3月に新規登録された輸入外国メーカー車(乗用車)は2万8376台で、前年同月実績の2万6297台を7.9%上回った。

最も新規登録台数の多かったブランドはメルセデス・ベンツで、前年同月を3.5%上回る5763台を記録。登録台数トップ10ブランドは下記のとおりで、メルセデス・ベンツのほか、BMW、アウディ、ジープ、ルノー、プジョー、ランドローバーが前年同月比を上回った。

●2023年3月期・輸入乗用車(外国ブランド)新規登録台数トップ10
第1位:メルセデス・ベンツ(5763台/103.5%)
第2位:BMW(3813台/111.5%)
第3位:フォルクスワーゲン(2989台/96.5%)
第4位:アウディ(2678台/168.6%)
第5位:MINI(2492台/96.3%)
第6位:ボルボ(1811台/95.9%)
第7位:ジープ(1265台/187.1%)
第8位:ルノー(1196台/124.3%)
第9位:プジョー(1103台/140.7%)
第10位:ランドローバー(1092台/235.3%)
※パーセンテージは前年同月比

トップ10以下のブランドでは、シトロエン(853台/前年同月比142.9%)やアルファロメオ(264台/同115.8%)、シボレー(103台/同147.1%)、アストンマーティン(59台/同128.3%)といったブランドが前年同月を上回る実績を残した。

2022年度に最も登録台数の多かったモデルはMINI

このほかJAIAは、2022年度(22年4月〜23年3月)におけるモデル別販売台数ランキングも発表。トップ10モデルは以下のとおりで、No.1は1万8770台を記録したMINIだった。

●2022年度(22年4月〜23年3月)外国メーカー車モデル別新車登録台数トップ10
第1位:MINI(1万8770台)
第2位:メルセデス・ベンツCクラス(1万3955台)
第3位:フォルクスワーゲン・ゴルフ(9058台)
第4位:ボルボ60シリーズ(7739台)
第5位:フォルクスワーゲンTクロス(7281台)
第6位:ボルボ40シリーズ(6524台)
第7位:メルセデス・ベンツGLB(5782台)
第8位:フォルクスワーゲン・ポロ(5532台)
第9位:BMW3シリーズ(5264台)
第10位:アウディQ3(4955台)

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