改良を受けたDSの旗艦SUV「DS 7」が上陸! 12インチディスプレイを組み合わせる最新のインフォテイメントシステムを採用

ステランティスジャパンはこのほど、新たな進化を遂げたDSオートモビルのラグジュアリーSUV「DS 7」を導入し、4月14日(金)に発売した。税込車両価格は689万8000円〜799万円。

フロントフェイスには4本ずつ垂直方向のライトシグネチャーを備えた「DSライトヴェール」を新たに採用し、DSらしい光の装飾美を演出

DS 7は、DSオートモビルが展開するクロスオーバーSUVのフラッグシップを担うモデル。フランスのエスプリを感じさせる豪華なデザインと手の込んだ職人技、最先端のテクノロジーが融合したDS 7は、競合がひしめくSUV-Cセグメントのなかで唯一無二の個性を放つ。今回の改良では、エクステリアならびにインテリアを進化させ、アヴァンギャルドなデザインに磨きを掛けた。一方で、先進装備をさらに充実させたことにより、より優雅で洗練された移動空間を提供する。

ボディカラーはノアール ペルラネラ、ブルー サファイア(新色)、グリラケ(新色)、クリスタル パール、ブラン ナクレの5色から選べる

エクステリアは、新意匠のヘッドライトやフロントグリル、フロントバンパーが目を引く。よりスリムな形状となったヘッドライトには、ハイビーム用ピクセルLEDモジュールを配置し、左右に84個ずつLEDを備え、より緻密な配光を実現した「DSピクセルLEDビジョン3.0」を新たに採用。対向車や先行車など周囲車両の乗員の眩しさを低減しつつ、照射距離や照射範囲を拡大。さらに、車速やワイパーの作動状況に応じて配光パターンを最適化する機能も備えている。

フロントデザインには、ダイヤモンドをモチーフとする大小のパーツをあしらった新しいグリルを採用。フロントフェイスの両脇には、片側に4本ずつ、垂直方向のライトシグネチャーを備えた「DSライトヴェール」を新たに採用し、DSらしい光の装飾美を演出。さらに、ヘッドライトとフロントグリル下部には高輝度タイプのガーニッシュ「DSダブルウイング」を備え、印象深いフロントデザインを実現している。

インテリアも上質感が高められた。上質なナッパレザーを用いたダッシュボードならびにドアトリムには、高品質なドレスの造形などに用いられるドレープ処理を施すことで、美しい広がり感と素材の陰影を演出。一枚革を贅沢に用いたウォッチストラップデザインのシートと併せ、上質なレザーの風合いに包まれたプレミアムな空間に仕立てられている。

インフォテイメントシステムのディスプレイサイズは8インチから12インチへと拡大し、視認性が向上した。また「DS IRISシステム」を新たに採用。このシステムは音声とジェスチャーで制御でき、音声によるパーソナルアシスタントが組み込まれている。“OKアイリス”と呼びかけることで、目的地設定やエアコンの温度設定、電話の発着信、天気予報の表示など音声操作が利用でき、快適な操作性を実現する。なお、プラグインハイブリッド仕様のE-TENSE 4×4モデルでは、燃費履歴や充電設定などが確認できる。オーディオシステムの定格出力が、515Wから690Wへとアップした点も新型の特色に挙げられる。

パワートレインは、1.6ℓ直列4気筒直噴ターボエンジン(225ps/300Nm)搭載の「PureTech」、そして同エンジンに駆動バッテリーと前後モーターが組み合わされ、システム総合で300ps/520Nmを引き出すPHEV「E-TENSE 4×4」の2モデルを設定している。

●「DS 7」モデルラインナップ
・PureTech:689万8000円
・E-TENSE 4×4:799万円
※価格は消費税込み

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