スバルが新型「インプレッサ」の価格を発表! FF車が税込229万9000円から、AWD車が税込251万9000円から

4月20日、スバルは3月より先行予約受付を開始していた新型「インプレッサ」の車両価格を発表した。税込車両価格は229万9000円〜 321万2000円。

最新のスバルの技術を多数搭載し、安全性能や動的質感を大幅に進化

「インプレッサ」は、クラスを超えた高い安全性能と動的質感を兼ね備えたスバルのスタンダードモデル。スポーティかつカジュアルなデザイン、愉しくなる優れた運動性能、安心できる先進安全装備、そしてとことん使えるユーティリティを兼ね備えていることを魅力に、これまで親しまれてきた。第6世代となる新型はそれらをしっかりと継承しながらも、最新のスバルの技術を多数搭載し、安全性能や動的質感を大幅に進化させている。

ボディサイズは全長4475×全幅1780×全高1515(エントリー版のSTは1450)mmで、ホイールベースは2670mm。最小回転半径は駆動方式を問わず5.3mだ。

エクステリアは、引き締まったスピード感ある鋭いシェイプと、大地を駆けだす力強さを感じさせる張り出したフェンダーによってスポーティさを表現し、インプレッサの個性をより高めた。

インテリアは、ドライビングとアクティビティの時間を自然体で過ごせる使い勝手の良いカジュアルな仕立てが特徴だ。インパネ中央には、最新のスバル共通のインターフェイスである11.6インチマルチインフォメーションディスプレイ(グレード別設定)を配置し、実用性と利便性を高めた点も特色に挙げられる。

メカニズム面では、フルインナーフレーム構造を採用することでボディ剛性をさらに向上させるとともに、軽量化を実施した。医学的知見を取り入れたシート構造や、ルーフパネルの制振構造も採用することで動的質感を高めている。加えて、2ピニオン電動パワーステアリングを採用し、応答遅れが少ないスポーティで上質なステアリングフィールを実現。さらに、新世代「アイサイト」に加えて広角単眼カメラを採用し、高い安全性能も実現している。

パワーユニットは154ps/193Nmを発揮する2.0ℓ水平対向4気筒エンジンで、上級グレードのST-G、ST-Hはエンジンスペックが145ps/188Nmとなる代わりにモーター(13.6ps/65Nm)を組み合わせた「e-BOXER」となる。トランスミッションは全グレードにCVT「リニアトロニック」を組み合わせる。WLTCモード燃費はエントリーグレードのSTが14.0(AWDは13.6)km/ℓ、ST-GとST-Hが16.6(AWDは16.0)km/ℓと発表された。

●スバル「インプレッサ」モデルラインナップ
・ST:229万9000円(FF)/251万9000円(AWD)
・ST-G:278万3000円(FF)/300万3000円(AWD)
・ST-H:299万2000円(FF)/321万2000円(AWD)
※価格は消費税込み

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