かゆいところに手が届く! “隙間”の汚れ落としにベストチョイス!『スパルコ コルサ ホイールブラシ』『Prostaffモンスター デュアルブレード』『プラセーヌ内窓ハンディモップ』【CarGoodsMagazine 便利ツールSELECTION】

汚れを洗い落すのが洗車の基本。分かってはいても妥協なく仕上げるのはなかなか難しい。なぜなら、クルマにはホイールや内窓、グリル周りなど掃除をするのが大変な箇所が沢山あるからだ。手が入りにくい場所の汚れを落とすには、手間も時間も掛かる。それゆえに掃除を先送りにしがち。そして汚れが蓄積し、ますます落としにくくなっていく。そこで、ここでは隙間の汚れ落としに便利な3つのアイテムをクローズアップしてみた。

有名ブランドの名を冠したホイール専用ロングブラシ

ひとつ目はホイール洗いに特化した『Sparco Corsaホイールブラシ』。
レーシングギヤやバケットシートなどでもお馴染みの「スパルコ」の名前を冠したこのアイテム。細かい毛先のブラシをドライバーの柄につけたような形状がマニア心をくすぐる。ブラシ部の長さは24cmもあるロングタイプとなっており、ほどよくしなるので汚れをスムーズに掻き出せる。奥の方までしっかりと磨けるので爽快だ。

Sparco Corsa『ホイールブラシ(実勢価格:1980円/税込)』。ナイロンブラシは適度な柔軟性があるので、ホイールの奥までアプローチできる。さすがは専用品という使い勝手のよさだ。

握りやすいグリップ形状なので無理なく力を入れられるのも扱いやすさに繋がっている。柄の部分にはシリコンパッドが付いているので、洗浄時に手を汚したり、ケガをする心配もない。機能的であると同時に、柄の「Sparco」ロゴがビジュアル面でも所有欲をそそる。

スポットとソフトの2刃流。ディテールブラシの決定版

ふたつ目、コシのあるコンパクトなスポットブラシと、柔らかくボリュームのあるソフトブラシを1本にまとめた『ProStaffモンスター デュアルブレード』は、ほどよい毛の硬さを追求しているのが特徴。スポットブラシはホイールの隅やナットホール、グリルの隙間などの汚れ落としに最適。中央の毛を少なくして、ナットの奥までブラシが入りやすくしているとか。

ProStaff『モンスター デュアルブレード(実勢価格:1780円/税込)』の使い勝手も良好。様々な場面で活用できる。2本のブラシが1本になっているので、コンパクトで収納しやすい。

また、反対のソフトブラシは、ボディの隙間やグリル、カウルトップなど、スポンジでは入りにくい細部の洗浄に適している。柔らかい毛を採用しているので未塗装樹脂にも安心して使用できる。ちなみに持ちやすい軽量グリップはホール付きとなっており、ぶら下げて干す際に便利だ。

隅までワイドに拭き取れる。だから内窓掃除が楽しい!

3つ目は吹き上げにくい内窓掃除にも適した『プラスセーヌ内窓ハンディモップ』。

360°回転するモップヘッドと伸縮する可能なハンドルによりフロントガラスやダッシュボードの奥など手の届きにくい場所もラクに掃除できる人気アイテムだ。その利便性をさらに高めるべく新たに追加された『内窓ハンディモップ専用 拡張アタッチメント』が追加ラインアップされたというので試してみることに。

プラスセーヌ 内窓ハンディモップ専用となる『拡張アタッチメント(実勢価格:605円/税込)』を装着すれば、面倒な内窓磨きもラクチン。簡単に汚れが落とせるので、掃除が楽しくなる。

このアタッチメントの装着により、拭き取り面がワイドになるほか、くさび型形状によりダッシュボードの奥までモップが入りやすくなる。ハンディモップに付属するクロスを挟み込めば準備は完了。拡張アタッチメントはクッションパッドを採用しており、密着力が高まるのもポイントだ。
実際に使ってみれば、拭き取り面積が広いので、内窓掃除がさらにスピーディに。手が届かないダッシュボードの先までしっかりモップの先端が食い込むので、気になる内窓汚れを一網打尽にできた!

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