白くなってしまった無塗装樹脂パーツをリフレッシュ! LOOX[ルークス]『ブラック&ブライト』で黒ツヤを取り戻せ! 新車に塗れば劣化予防にもなる!!【CarGoodsMagazine】

ひと昔前は塗装しないことによってコストを抑える外装パーツとして装着されていた黒樹脂パーツ。特に低グレード車や商用バンなど、装飾を必要としない働くクルマに採用されていたため、安モノイメージが強かったのは否めない。しかし現在では、クルマのデザインアクセントとして使用されることが多くなり、特にSUVなどではフェンダーアーチを彩るモールやグリル周りに取り入れることでアクティブなイメージを作り上げるのにひと役買っている。
そんな装飾パーツとしてイメージチェンジを果たした未塗装樹脂パーツは、紫外線を浴び続けるとどんどん劣化が進んでしまうのが難点。ある程度時間が経つと表面が白っぽく色ボケを起こすことがあり、この劣化の進行によって車体がボロく見えてしまうようになる。そんな劣化から未塗装樹脂パーツを長期間保護してくれるのが『ルックス ブラック&ブライト』だ。

高輝度ケイ素化合物とUV吸収剤でキレイ長持ち

新車段階から使用すれば劣化を抑えるため、経年での白ボケを回避することができるのは最大の特徴。もちろんある程度劣化が進んでしまった未塗装樹脂も元通りに復活してくれるオールマイティな使い勝手は見どころといえる。

LOOX『ブラック&ブライト(実勢価格:1694円/税込)』は、1液性のコーティング剤。専用のスポンジや仕上げ用のクロスなども同梱されているため、これひとつで黒樹脂パーツのリフレッシュが完了する。

そのメカニズムは高輝度ケイ素系化合物が表面密度を復元し上質なツヤを与えるということ。この高輝度ケイ素系化合物が硬化被膜を形成するため最長で1年も効果を持続してくれるというわけ。紫外線などを原因とした劣化に対して、効果的な防御策となってくれるのである。

自然な黒ツヤがボディの引き締め効果にもつながる

液剤のパフォーマンスだけでなく、付属する専用スポンジも見どころのひとつ。というのも一般的な黒樹脂ケアアイテムに付属する作業スポンジは、長方形を基本とした形状が採用されているものがほとんど。しかし、本製品では広い面から細かい隙間まで使いやすい山型スポンジが付属しているため、奥まった角やフィン形状の隙間まで無理なく施工できるというわけ。

コーティング液を塗り終わったら、付属するペーパークロスに水を含み、しっかりと絞ってから仕上げふきを行う。半日以上の硬化時間を経て強固なコーティング被膜は完成する。

実際に使用すればこの形状は使いやすさ抜群。モールなどの広い面を一気に塗るだけでなく、角度を変えれば縁や隅々までムラなく施工できるため、完璧な未塗装樹脂ケアが可能になるのだ。また、1液性の手軽さも、洗車時のもうひと作業として加えやすいポイントでもある。


塗り終わったあとの仕上がりは一目瞭然。それほど劣化していたように見えなかったフェンダーアーチも、本製品を塗り込んだことで黒さが引き締まって見える。それだけに気づかないうちに劣化はどんどん進んでいるという証拠といえる。新車はもちろん経年車も積極的に使用すれば、愛車がもっと引き締まって見えること間違いなしというわけだ。

キーワードで検索する

著者プロフィール

CarGoodsMagazine 近影

CarGoodsMagazine

20世紀創刊!市販唯一のカー用品専門月刊誌
1999年に季刊誌として創刊後、好評を元に月刊化。当時より続…