今回、北米マツダから発表された「カーボンターボ」エディションは、マツダの魅力的な走行性能に加え、独自のスタイリングを採用した特別仕様モデルだ。この専用エディションは、2024年型「Mazda3」、「CX-30」、「CX-5」に設定することを発表している。
「カーボンターボ」は、先に発売された「カーボンエディション」を補完するモデルであり、スポーティさと高級感を併せ持つスタイリングとなっている。ブラックメタリックのアルミホイール、サイドミラー、フロントグリルなど、グロスブラックを基調とした外観は共通となっているが、カーボンターボには独自のカラーリングが施され、他車との差別化を図っている。ジルコンサンドメタリックの外装色と、テラコッタ、ブラックスエード、ガンメタルアクセントなどの素材を融合させたインテリアは、現代にも通用するタイムレスな雰囲気を醸し出している。
「カーボンターボ」のパワートレーンには、マツダのスカイアクティブG 2.5ターボエンジンと6速オートマチックトランスミッション、i-Activ四輪駆動が標準装備される。これにより、93オクタン価のプレミアム燃料では256ps/433Nm、87オクタン価のレギュラー燃料で227ps/420Nmのパワーを発揮する。
新型「カーボンターボ」モデルの価格や特徴については、2024年のマツダ車の発表に合わせて発表される予定とされている。