【後付け装備の今! vol.8】有機EL大画面でBlu-rayディスクを再生! 車内が第二のリビングになる! パナソニック『ストラーダCN‐F1X10BGD』【CarGoodsMagazine】

有機ELディスプレイの大画面となればいまだ高嶺の花。けれどそこが車内なら、比較的身近な後付けチョイスとなる。このムーブメントの火付け役・パナソニック『ストラーダ』の今をここでチェック!

有機ELディスプレイを採用する唯一の市販モデル!

『ストラーダ』の上位機種である『F』シリーズのなかでも、『F1X』は市販ナビで唯一有機ELディスプレイを搭載したプレミアムモデルだ。
家庭用のテレビでも有機ELと液晶はよく比較されるが、構造としてはバックライトを必要とする液晶に対し、自発光方式の有機ELはパネルを薄くできるのが特徴。見え方としては、有機ELは漆黒を表現できることで高画質であり、斜めから見ても色合いの変化はほぼなし、映像の動きも滑らかとされている。

そのぶんコストが高くなるとはいえ、有機ELを採用するのが『F1X』のみなのは理由がある。
有機ELはデリケートであり、走行という振動がつきまとうカーナビにおいて対策が難しい。また、同じ画面を長時間表示していると、焼き付きが発生しやすいという弱点があるからだ。

Panasonic『Strada CN-F1X10BGD(実勢価格:26万円前後)』
フローティング構造とすることで10V型大画面を実現。有機ELディスプレイを採用したF1Xは、ストラーダ史上最高画質を誇る。映像を楽しむのはもちろん、地図や文字もくっきり鮮やかに表示する。

『F1X』では、それらの問題をクリアした。常に映像が動き続けている家庭用テレビとは違い、カーナビでは操作パネルやアイコンが常時動かず表示されている。当然、焼き付きやすい状況だ。そこは操作パネルやアイコンを2割ほど透過させ、その背景の地図が動くことで焼き付きを防止している。

車内ならではのネガを打ち消す様々な工夫

インダッシュモデルに比べ、フローティング構造の『F1X』は振動しやすくなるが、そこはステーのヒンジに独自の技術を用いて対処。また通常、ステーの内部には電源や信号などを配線するフレキシブル基板があり、それがねじれて断線しないようにモニターの動きは上下のみに制約されている。しかし、『F1X』では特許技術によりねじれを回避することで左右振りも可能となった。パナソニックはオーディオビジュアルの総合メーカーであり、各部門の技術を持ち寄ることで、カーナビへの有機EL採用を実現したのだ。

本体とモニターをフレキシブル基板で配線するフローティングモデルにあって、独自の技術でモニターの左右へのスイングを実現。有機ELということもあり視野角は170度とかなり広く、モニターをドライバー側に向けたとしても助手席側からの視認性も高い。

有機ELディスプレイはエンタメにおいて本領を発揮する。『CN‐F1X10BGD』はブルーレイの再生にも対応。さらに、自宅のレコーダーの録画番組や放送中の番組も車内で映し出すレコーダーリンク機能を搭載し、BS/CSも視聴できる。もともと地デジを見ることはできるが、地デジが受信しづらいエリア、遠方へのドライブ時に地元の番組のリモート視聴が可能だ。

それを10V型の大画面有機ELで高画質視聴できる。さらに、HDブリリアントブラックビジョンを組み合わせることで、差し込む太陽光のギラつきや反射を抑え、あらゆる環境下で視認性を維持。車内は第2のリビングと言われるが、自宅テレビさながらにエンタメを楽しめるというわけだ。

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