【輸入乗用車新規登録台数】2021年9月期は前年同月実績を14.8%下回る2万6677台を記録。首位はメルセデス・ベンツがキープ

メルセデス・ベンツは販売台数は落としたものの、首位はキープした。
10月6日、JAIA(日本自動車輸入組合)は、2021年9月期の外国メーカー車(乗用車)新規登録台数を発表した。

ランドローバーが前年同月比244.0%でトップ10入り果たす

2021年9月に新規登録された輸入外国メーカー車(乗用車)は2万6677台で、前年同月実績の3万1327台を14.8%下回った。

ランドローバー・ディフェンダー

9月期に最も新規登録台数の多かったブランドはメルセデス・ベンツで、前年同月実績を26.1%下回ったものの5225台を記録。登録台数トップ10ブランドは下記のとおりで、このうちボルボ、フィアット、ルノー、ランドローバーの4ブランドが前年同月台数を上回った。なかでも、654台を記録しトップ10入りを果たしたランドローバーの健闘ぶりが目をひく。また、前年同月実績を下回ったもののジープはトップ5に食い込んだ。

●2021年9月期・輸入乗用車(外国ブランド)新規登録台数トップ10
第1位:メルセデス・ベンツ(5225台/73.9%)
第2位:フォルクスワーゲン(4402台/89.9%)
第3位:BMW(4037台/95.4%)
第4位:アウディ(2124台/70.2%)
第5位:ジープ(1747台/95.9%)
第6位:ボルボ(1716台/114.1%)
第7位:MINI(1651台/67.3%)
第8位:フィアット(837台/114.3%)
第9位:ルノー(764台/104.2%)
第10位:ランドローバー(654台/244.0%)
※パーセンテージは前年同月比

トップ10以下のブランドでは、アルファロメオ(296台/前年同月比170.1%)やジャガー(165台/同151.4%)、フェラーリ(124台/同108.8%)、マセラティ(123台/同112.8%)、キャデラック(75台/同138.9%)、ベントレー(51台/同127.5%)、ロータス(35台/同233.3%)、BMWアルピナ(33台/同471.4%)、ロールス・ロイス(29台/同126.1%)、アストンマーティン(27台/同158.8%)などが前年同月を上回る実績を残している。

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